蓄電池買うべき?

家庭用蓄電池は年々価格が下落しており、2021年は導入する絶好の時期です。

しかし、「蓄電池は本当に役立つのか?」「私の家に設置しても大丈夫?」と心配な方も多いことでしょう。

この記事では、家庭用蓄電池を導入すべきケースと、導入してはいけないケースを解説します。コロナ禍や在宅勤務など環境の変化も考慮した、最新の情報をお伝えします!

家庭用蓄電池を導入するべきケース

家庭用蓄電池を2021年に設置した方が良いケースを5つ紹介します。

太陽光発電・オール電化住宅の場合

蓄電池は、太陽光発電やオール電化住宅と非常に相性が良いです。どちらも電気代をこれまでより削減できるというメリットがあるため、コロナ禍によるリモートワークなどで、電気代が高騰している家庭ほど高い恩恵を得られます。

太陽光発電と相性が良い理由

太陽光発電は太陽が出ている朝や昼に最も発電し、夜間や悪天候時は発電量が落ちてしまいます。発電量が低下している時間帯は電気を自家消費できず、これまで通り電力会社から電気を購入せざるをえないという、問題があります。

そこで、蓄電池の出番です。朝や昼間に発電した電力を蓄電池にチャージできるため、夜間・悪天候時はチャージした蓄電池の電力を扱えます。

蓄電池

自家消費についてもっと知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。

これからの太陽光発電は自家消費がダンゼンお得な理由

オール電化住宅と相性が良い理由

オール電化住宅は夜間の電気代が安く、昼間の電気代が高い料金設計になっています。蓄電池を導入することで、電気代が安い夜間に電力を充電。電気代が高い昼間は蓄電池に蓄えられた電力を利用することで、電気代の節約になります。

これから太陽光発電を導入する場合

地方自治体によっては、太陽光発電+蓄電池のセット設置による補助金を出しています。金額は自治体によって異なりますが、数万~数十万円ほどと高額なところもあります。

住宅用太陽光はここ10年で劇的に安くなっています。当サイト「タイナビ」登録店の中には、4kWを60万円で設置できる施工店も出てきました。

太陽光発電と蓄電池の同時見積もりをしている人が急増しているため、セット導入もおすすめです。

卒FITを迎えた場合

太陽光発電の弱点というと卒FIT後です。卒FITとは、高額なFIT価格で売電できる10年間が終了したケースです。卒FITに対応した電力の買取サービスもありますが、従来のFIT制度に比べると売電単価は落ちます。

ただ、2021年以降は電力を売るのではなく、自家消費した方がお得です。

というのも、家庭向け電気料金プランの平均単価は25円/kWhもします。卒FIT後の売電価格が10円前後、2021年のFIT価格ですら19円/kwhと、明らかに電気料金単価の方が高いです。

つまり、これからは太陽光で発電した電気を売るのはもったいないということです。家庭内で使うほうが、安い電気が使えるということなのです。

太陽光の電気

自家消費スタイルに切り替える時に必須ともいえるのが、家庭用蓄電池です。太陽光で発電した電気を蓄電池に無駄なく蓄えられるため、電気代の削減アイテムとして非常に有益です。

停電・災害時に備えたい場合

台風や水害、地震など2021年以降も大きな災害が起こる可能性があります。避難所にお世話になるケースも考えられますが、懸念点は避難所でのクラスター発生です。

避難所の方も相応の対策を講じているでしょうが、それでも緊急時のため万が一ということも想定されます。

蓄電池をあらかじめ設置していれば、停電などが起こった場合でも家庭内で在宅避難。蓄電池の電力で復旧まで凌げる可能性もあります。

蓄電池が災害時に役立った事例

熊本地震で蓄電池が役だった事例を紹介します。こちらの震災では、最大5日間電力が復旧しませんでしたが、蓄電池を導入していた家庭は三日三晩電気を扱えたとされています。

停電時の用途としては、スマホの充電、照明、冷蔵庫、ほかにもIHでお湯を沸かすなど、多岐にわたります。

蓄電池の停電対策

蓄電池の災害・停電時の役割について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。

https://www.tainavi-battery.com/library/302/

2021年は蓄電池の価格下落・補助金が期待できる

蓄電池の価格は年々下落しており、2021年はお求めやすい価格が期待できます。

蓄電池の価格推移

補助金も見逃せません。昨年は国と地方自治体の両方から用意されていたため、補助金の二重取りができました。今年も蓄電池の補助金が支給される可能性が高く、導入するなら2021年は絶好のタイミングといえます。

家庭用蓄電池を導入すべきではないケース

2021年こそ狙い目ともいえる蓄電池ですが、購入すると後悔するケースもありますので、しっかりと抑えておきましょう。

太陽光発電・オール電化住宅ではない

上記2つを導入していない、特に導入する予定もない場合は蓄電池の必要性は薄いです。ただ、深夜電力など特定の時間帯に電気料金が安くなるプランと契約している場合は別です。

電気料金が安い時間帯に蓄電池を充電することで、高額な時間帯での電気使用を避けられるからです。

また、停電対策としては有効です。災害時以外にも突発的な停電も想定されますから、そういった有事の際に備える対策としては、導入する価値はあるでしょう。

太陽光発電の売電報酬目当て

太陽光発電の購入を検討している方の中には、蓄電池を設置することで売電報酬が高くなるという考えの方もいるかもしれません。

しかし、蓄電池を設置したとしても発電量自体は変わりません。また記事内で触れている通り、2021年現在では売電より自家消費の方がお得ですので、売電収入の増加には期待する必要がありません。

UPSの機能を求めている

UPSとは

蓄電池のよくある勘違いとして、蓄電池に「UPS」の機能がある、UPSの上位互換と思いこんでいる点が挙げられます。UPSとは停電などで電力供給が途切れた時に、あらかじめ接続しておいたUPSが代わりに電力を数十分ほど供給します。

その間にPCのデータなどを保存、安全にシャットダウンする時間を稼ぐというのがUPSの役割です。

しかし、停電などで電力供給が途切れた時は、蓄電池だけでは切り替わるまで一瞬の間が生まれてしまい、その隙にPCなどの電源が切れて強制終了してしまいます。

UPSと蓄電池の違いをまとめると、以下の通りです。

UPS:PCなどを安全にシャットダウンするまでの時間を稼ぐもの
蓄電池:停電時でもPCや家電などを数時間以上利用できる

どちらが優れているかではなく、双方に異なる役割がありますので、注意しましょう。

予算の確保が難しい

高額な買い物となるため、やはり資金面で余裕のない方にはおすすめできません。とはいえ、蓄電池には補助金が用意されているため、補助金を上手く活用することで安く導入できます。

また、当サイト「タイナビ蓄電池」のような一括見積りサービスの活用もおすすめです。蓄電池は施工業者によって工事費用がマチマチのため、まったく同じ商品でも業者ごとに設置費用が異なります。

一番お得に蓄電池を導入するなら、複数社の見積もりを簡単に取得できる一括見積りサービスが最適です。

蓄電池を導入するべきかは「設置環境」で決まる

蓄電池は単体でも停電対策として機能しますが、最大限に有効活用するなら太陽光発電との併用やオール電化住宅などといった、設置環境が重要です。

コロナ禍で在宅での勤務も増えているため、高騰する電気代に困っている方は、家庭内の設備をこの機会にアップグレードしてはいかがでしょうか?

タイナビ蓄電池では、最大5社の優良施工業者から簡単に見積もりを取得できるため、安く安心した業者を見つけられます。もちろん無料で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。