家庭用蓄電池

家庭用蓄電池ってどんなもの?

家庭用蓄電池とは、充電して電気を貯めておくことができ、必要な時に電気機器に電気を供給することができる一般住宅で使用可能な二次電池・バッテリーのことです。

大容量の蓄電池を導入すれば、停電時でも10時間以上使用することができるタイプの蓄電池もあり、震災などでは、非常用電源として使うこともできます。他にも電気料金が安い夜間に充電、電気料金が高めな日中に蓄電池を使うなどすれば、電気料金の節約もできるというメリットもあります。

導入するには1kwhあたり数十万円するなど高価なイメージもありますが、国や自治体からの補助金制度や、リース、レンタル、小型の蓄電池なども発売され、ひと昔前より導入しやすくなってきています。

この家庭用蓄電池、あまり聞きなれないものですが、最近では電気自動車(EV)や太陽光発電などと連携してエネルギーマネジメントができるため需要が高まり、2013年度の国内市場規模は約300億円と大きく伸び ています。

家庭用蓄電池-低知識蓄電池 家庭用蓄電池-低知識蓄電池

家庭用蓄電池の充電方法は?

家庭用蓄電池の充電方法は、電力会社からの電気で充電する方法と、太陽光発電の電気で充電する方法の2通りあり、それぞれに特性があります。

電力会社の電気で充電する方法
[長所] 電気代がかかるが、深夜の時間帯(電気代の安いプランに加入)を利用すれば安価でおさめることができる。
[短所] 停電すると、充電することができなくなる。

太陽光発電の電気で充電する方法
[長所] 電気代がかからない。
[短所] 停電時でも充電可能だが、天候に大きく左右される。

家庭用蓄電池を導入するメリットは?

家庭用蓄電池を導入するメリットは、主に2点あります。

① 電気代が節約できる
② 停電しても、電気機器が使える

それぞれについて、詳しく説明していきます。

① 電気代が節約できる

消費税率が5〜8%に上がり、さらに今後10%に上がる可能性もあるといわれています。そのような状況に伴い、電気代も値上がり傾向にあるといわれています。

タイナビ蓄電池:

そこで、家庭用蓄電池が登場します。これは、夜間に電気代が安くなるプランを利用すれば、一番電気代の安い夜間に電気を充電し、逆に電気代が高くなる日中は充電をやめ、蓄えた電気を利用するなど、工夫次第で電気代の節約をすることができます。

② 停電しても、電気機器が使える

日本は比較的、停電の少ない国といわれていますが、過去には自然災害により1時間以上、停電が続いたケー スもあります。今後も大きな地震などが起きる可能性も決して否定はできません。停電になれば、当然、照明も冷蔵庫もエアコンも使うことができません。 しかし、家庭用蓄電池があれば、たとえ停電しても、家の電気機器を使用することができるので、これらの心配もなくなるのです。

家庭用蓄電池の導入実例

埼玉県に住むYさんが、蓄電システムの導入に踏み切ったのは自宅のリフォームがきっかけでした。その第1の理由は「電気代を節約したい」という思いからでした。Yさん宅は二世帯住宅で、家族の総人数は6人の大所帯、どうしても電気代がかかってしまいます。しかも、冬場は床暖房を入れていることもあり、1か月3〜4万円という金額がかかる時もあるということです。また、2011年に発生した東日本大震災で起きた大規模停電を体験しています。そこで、今後起こりえる電力不足も考慮して、太陽光発電システムと蓄電システム両方の導入に踏み切りました。

導入してから1か月、夜に電気代が安くなる料金プランに変更し、日が昇っているうちは、太陽光発電システムで作りだした電気を使用することにしました。また、電気代が安い深夜電力を蓄電システムに貯めて、昼間、太陽光発電だけで補えない部分は蓄電システムの電気を使うことを徹底し、電気代の大幅な削減を実現しました。

今回太陽光発電と蓄電システムを導入したことで、家族の節約意識が高まったことも、この結果の助けになっています。さらに、導入した蓄電池の音はとても静か、音に敏感な住宅街でも安心して使用できると、お気に入りのようです。現在では「電力の自給自足ができるようになりました。今後、電力消費量のピークである冬場を迎えることもあり、どのくらい電気代が下がるのかが楽しみ」と改めて蓄電池の効果を実感しているようです。

蓄電池の設置費用を最大5社から無料一括見積もり

トップへ