住友電工の蓄電池

工事が大がかりになりそう、室内に置けるタイプはあるのか、停電時に本当に使えるのか…。蓄電池の導入には気になることがたくさんありますよね。

住友電工の蓄電池は工事不要で設置が簡単なモデルや、室内にも置けるコンパクトなタイプがそろっており、家庭用蓄電池の中でも根強い人気のメーカーです。

台風や地震による停電リスクが高まる中、災害時の備えとして蓄電池を導入する家庭が増えています。

住友電工の蓄電池は、設置の手間を抑えながらもしっかりと電力を確保できる安心感があり、スペースや工事に不安があるご家庭でも取り入れやすいです。

本記事では、住友電工の家庭用蓄電池「POWER DEPO」シリーズの現行4モデルについて、それぞれの違いや選び方、口コミなどをわかりやすく解説します!

蓄電池の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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住友電工の蓄電池は設置しやすさと信頼性が強み

1920年設立以来の長い実績を持つ住友電工は、世界トップクラスの非鉄金属メーカーです。

ワイヤーハーネスや化合物半導体、電子ワイヤーなどの分野で高いシェアを誇り、自動車・情報通信・エネルギー分野など、幅広い業界で技術力を発揮している企業です。

再生可能エネルギーの活用にも早くから取り組み、2011年からは自社工場にて、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた実証実験に取り組んでいます。電力変換・制御・蓄電といった中核技術を活かし、安定かつ効率的な家庭用蓄電池の開発を進めてきました。

実際に展開されている「POWER DEPO」シリーズにも、設置しやすく使いやすい設計思想が反映されています。

安心して長く使える蓄電池を選びたいという方にとって、住友電工は信頼できるメーカーといえるでしょう。

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住友電工の蓄電池の特長

住友電工の蓄電池は、「家庭に導入しやすく、万一の停電時にも安心して使えること」を重視して設計されています。

配線工事が不要なモデルや、室内設置に対応したコンパクトな筐体設計、そして災害時に必要な電力をしっかり確保できる電力供給力など、家庭での実用性に特化した機能や仕組みが多くのモデルに共通している点が特長です。

住友電工の蓄電池がなぜ選ばれているのか、全体の特徴を通して見ていきましょう。

室内にも置けるコンパクト設計

住友電工の蓄電池は、早い段階から“室内設置を前提にした製品づくり”を行ってきた点が大きな特長です。

初期モデルの「POWER DEPO II」では、キャスター付きで室内を移動できるポータブル型が採用されており、その思想は現行モデルにも受け継がれています。

こうした背景から、現行の蓄電池もスリムで場所を取らず、クローゼットや壁際などにもすっきり収まる設計がされています。

工事不要モデルで設置のハードルが低い

一般的な蓄電池は配線工事が必要なものが多く、導入のハードルが高いと感じる方も少なくありません。

住友電工の蓄電池には工事不要で、コンセントに差し込むだけで使える使えるモデルもあります。

配線工事ができない賃貸住宅でも導入できるため、住まいの制約があっても導入のハードルが低くなります。

工事はできるだけシンプルに済ませたい?
賃貸でも使える蓄電池はあるの?
そんな声にも応えてくれるのが住友電工の蓄電池です。

初期導入の心理的な負担を減らしてくれる点でも、大きな魅力ですね。

停電時も9時間使用できる安心の電力供給

停電の時に蓄電池システム

災害が増える中、停電への備えとして蓄電池を導入する家庭も増えています。

住友電工の蓄電池は満充電状態で最大約9時間の電力供給が可能とされており、非常時でも必要な家電を一定時間使用することができます。

万が一停電しても、冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など最低限の家電は使うことができるという安心感が得られますね。

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【2025年最新】住友電工の家庭用蓄電池ラインアップ

住友電工の蓄電池は、「誰でも簡単に扱える蓄電池を」という思想から生まれたPOWER DEPO(パワーデポ)シリーズを中心に展開されています。

現在ラインアップされているのは、据え置き型の単機能モデルから太陽光発電と連携できるハイブリッド型まで全4機種展開されています。

いずれも設置や運用の手間を抑えながら、停電や節電にしっかり備えられる製品です。

それぞれのモデルの特長をわかりやすくご紹介します。

据え置き型の単機能モデル【POWER DEPO III】

POWER DEPO IIIは、設置のしやすさを最優先に設計された単機能型の蓄電池で、エアコン室外機の約2/3というコンパクトなサイズが魅力的です。

業界最小・最軽量※の蓄電システム(容量3kWh以上)として、家屋の裏手や出窓下、ベランダ、屋内階段下、さらにはマンションの室内にも設置可能。

屋内外どちらにも設置できる設計で、白を基調とした落ち着いた外観は室内にもなじみやすい仕様です。

置き場所がないと感じていたご家庭でも、設置場所の選択肢が広がります。

太陽光発電と連携しなくても使用できるシンプルな単機能モデルなので、非常時に備えたいという方にもおすすめです。

※蓄電容量3kWh以上の系統連系型蓄電システムにおいて(2020年3月時点、住友電工調べ)

コンパクトで高効率な後継モデル【POWER DEPO IV】

POWER DEPO IVは、設置性に優れた前モデル「POWER DEPO III」の設計思想を引き継ぎながら、変換効率の向上とコンパクト化を両立した後継モデルです。

屋外・屋内どちらにも対応しており、狭小住宅や都市型マンションにも設置しやすいサイズ感。

限られたスペースにもしっかりフィットしながらも、より効率的に電力を蓄えて使えるように大きく進化しました。

節電にも停電対策にも使いやすい、バランスの取れた1台です。

さらに大容量で拡張性の高い最新モデル【POWER DEPO V】

POWER DEPO Vは、POWER DEPOシリーズの中で最大クラスの蓄電容量を誇る、2023年12月に発売された最新モデルです。

日中の使用量が多いご家庭や、停電時にも家電をしっかり使いたい方にとって安心のパワフル設計です。

さらに、将来的にもう1台追加して容量を増設できる拡張性も備えており、家族構成やライフスタイルの変化にも柔軟に対応可能。

今は1台で十分だけど、いずれ電気の使用量が増えるかもという方にもおすすめです。

太陽光と連携できるハイブリッド型【POWER DEPO H】

POWER DEPO Hは、住友電工の蓄電池シリーズで初めて“ハイブリッド型”として設計されたモデルです。

太陽光発電と蓄電池を1台のハイブリッドパワーコンディショナで制御できるため、機器の数が少なくて済み、設置スペースや施工コストも抑えられます。

太陽光で発電した電気を無駄なく活用しながら、停電時や夜間にも安定して電力を供給できる設計。

自家消費やエネルギー自立を目指す方におすすめの、省スペースな高効率モデルです。

製品比較表(容量 サイズ 重量 保証 設置方式など)

住友電工の家庭用蓄電池を、製品ごとの価格とスペックで表にまとめました。それぞれの容量を比較して、ニーズに合わせて選択しましょう。

商品・シリーズ名POWER DEPO®ⅢPOWER DEPO®VPOWER DEPO®ⅣPOWER DEPO®H
型番(品番)PDS-1500S01PDS-1600S03EPDS-1500S02PDH-6000S01
画像POWER DEPO®ⅢPOWER DEPO®VPDS-1500S02POWER DEPO®H
容 量3.2kWh3.3kWh3.3kWh12.8kWh
(初期実効容量:11.9kWh)
設置場所
(取付け方式・方法)
屋外・屋内 兼用屋外・屋内 兼用屋外・屋内 兼用屋外・屋内 兼用
質 量約55kg約54kg約52.5kg約230kg
サイズ(mm)幅530×奥行300×高さ650mm幅550×奥行275×高さ760mm幅550×奥行275×高さ760mm幅840×奥行380×高さ1,200mm
(脚部の奥行は400mm)
保証10年15年10年15年
増設対応

設置方法や使用スタイルに迷ったら、まずは「自分に合った条件」で選んでみましょう。住友電工の蓄電池は、次のような方におすすめです。

・工事をせずに蓄電池を導入したい人
・停電対策を手軽に取り入れたい家庭
・屋内に蓄電池を設置したい人

気になるモデルがあれば、複数の業者で料金を比較してみるのがおすすめです。
同じ製品でも価格や設置費用に差が出ることもあるため、無料見積もりでチェックしておきましょう。

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旧製品情報

POWER DEPOシリーズの旧モデル「POWER DEPO®II」は、工事不要・コンパクト設計という特長で、今でも根強い人気を持つ1台です。

➡クリックでPOWER DEPOIIの情報を見る

POWER DEPOIIは、住友電工が展開していたスタンドアロン型の屋内向け蓄電池です。

POWER DEPOIIは、工事不要・コンセント接続だけで使えるポータブル型の蓄電池として人気を集めたモデルです。屋内設置を想定したコンパクトな設計で、設置場所や工事のハードルが高い家庭でも導入しやすい点が特長でした。

売電価格に影響しない「非連系型」のため、2019年以前に太陽光発電を導入した家庭でもFIT価格が下がらないというメリットもあります。

住友電工の蓄電池導入には補助金制度を活用しよう

蓄電池は国の補助金に加えて、各自治体による独自の支援制度を活用することもお得に導入するコツです。

東京都は2025年度も蓄電池への補助が実施されており、コストを抑えながら導入できるチャンスです!

以下は、2025年度(令和7年度)の最新情報をもとにした東京都の補助金概要です。

東京都の家庭用蓄電池 補助金(2025年)

申請期間2025年5月中旬 ~ 2026年3月31日(予定)

補助金額蓄電池の新規設置(太陽光パネルと同時設置):12万円 / 1kWh
蓄電池ユニットの増設:8万円 / 1kWh
デマンドレスポンス(DR)参加補助:10万円(定額)

主な要件東京都内の住宅に設置する未使用品の蓄電池であること
太陽光発電の新規導入と同時設置、または既存システムへの増設であること
指定機器登録制度(例:SII)に登録された製品であること

2025年度の補助金制度は「DR補助金(10万円)」など新たな支援も加わり、さらにお得に導入できる可能性が広がっています。

補助金を活用して導入コストを抑えたい方は、今後の最新情報にも注目してください。
こちらの記事で補助金について詳しく解説しています。

https://www.tainavi-battery.com/library/666/

住友電工の蓄電池のメリットとデメリット

住友電工の蓄電池は、設置の手軽さや屋内対応などの利便性に加えて、太陽光発電との相性の良さも大きな魅力です。

住友電工の蓄電池にどのようなメリットとデメリットがあるかについてそれぞれ解説します。

太陽光発電との併用で節電効果がアップ

太陽光発電との併用で節電効果がアップ

住友電工の蓄電池は、太陽光発電と組み合わせて使うことで電気を効率よく自家消費できるのが特長です。

昼間に発電した電気をためておけば、夜間や曇りの日でも電力を買わずにまかなえます。それが日々の電気代を抑えることにつながります。

太陽光と連携できる【POWER DEPO H】のようなハイブリッド型モデルを選べば、エネルギーの自給率をより高めることも可能です。

災害時の備えとしてだけでなく、節電のためにも活躍してくれるでしょう。

デメリットは価格の相場がわからないこと

住友電工の蓄電池は公式サイトなどで明確な製品価格が公表されていないため、導入前に相場感を把握しづらい点がデメリットといえます。

製品によっては補助金の対象にもなりますが、販売代理店や設置業者によって価格が異なるケースも多く注意が必要です。

価格感をつかむには、複数の業者から無料見積もりを取って比較するのがおすすめです。自分の住環境に合った最適なプランを見極めましょう。

住友電工の蓄電池の口コミ・評判

住友電工の蓄電池の口コミでよく聞かれる声をご紹介します。

・設置がシンプルで、思っていたよりも場所を取らなかったのが良かったです。屋内にも置けるのは助かります。
エアコンの室外機くらいのサイズ感で、作業も1人〜2人でできるとの説明に納得しました。
・AI制御で天気に応じた充放電が自動で調整されるので、思ったよりも電気代の節約になっています。
もしもの停電でも、9時間程度使えるという安心感が導入の決め手でした。
保証やサポート体制がしっかりしていたので、長く使う製品として安心できました。

住友電工の蓄電池は「設置のしやすさ」や「電気代の節約にもつながる点」などが高く評価されています。
実際に使っている人からの満足度も高く、「導入してよかった」という声が多く見られるのも納得です。

住友電工の蓄電池を安く導入するには?

住友電工の蓄電池は、住友電工の技術を集結させた高性能な蓄電池です。十分な充電容量がありながらコンパクト設計であるため、マンションなどの室内や空きスペースに設置することもできます。

費用の相場がわからないので、導入に踏み切れない……

その場合は業者の一括見積りサイトを利用するのがおすすめです。複数社から見積りを取れるため、お得に設置できる可能性が高くなります。

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