九州電力の卒FIT

九州電力は、FIT制度(固定価格買取制度)による買取期間が満了する住宅用太陽光発電の電気買取単価を7.0円/kWh(税込)とすることを発表しました。同時に、電気をためたとみなす「仮想蓄電サービス」のほか、卒FITを迎える顧客向けサービスについても情報が出ています。

この記事では、卒FITを迎えた太陽光発電の有効利用を考えるために、九州電力の卒FIT向けプランについて詳しく紹介します。

電気代のムダ、減らしませんか?

「電気代がどんどん上がる…」

「節約したいけど面倒なのはイヤ!」

「ずっとお得に使える方法は?」

太陽光+蓄電池で電気代を大幅カット!
一括見積もりなら、最安&安心!

  • 実績10年以上の専門家が厳選!
  • 納得できなければ契約不要!
  • 無料相談であなたに最適なプラン!

九州電力の卒FITプランを比較

【買取プラン】

プラン概要FITによる買取満了後も引き続き、余剰電力の買取を行う。
卒FIT後の買取価格7.0円/kWh(税込)
特徴現在契約中の人への詳細内容は、買取期間満了の「4か月を目途に郵送で個別にお知らせをしてくれる。

【再エネお預かりサービス】

プラン概要太陽光発電の余剰電力を九州電力が預かり、家庭で使用した電力量に充当することで、蓄電池のように余剰電力を活用できるサービス。
余剰分の買取価格お預かり電力量の上限を超えた分などは、買取プランと同額の7.00円/kWh(税込)で買い取られる。
特徴預けた余剰電力は、電力量料金単価の高い時間帯から優先して充当される。実質再エネ・実質CO2フリーの電気として利用できる一方、停電時に電気を使えるサービスではない。
サービス利用料金スタンダード:4,980円/月、ライト:2,500円/月(税込)
預けられる電力の最大量スタンダード:300kWh/月、ライト:100kWh/月

再エネお預かりサービスは、蓄電池の設置スペースや初期費用が不要な一方、プランに応じた月額料金がかかります。九州電力公式サイトでも、加入前より負担額が高くなる場合があると案内されています。

【蓄電池・エコキュート設置会社をご紹介】

プラン概要「エコキュート」や「蓄電池」の設置に関して、九州電力のグループ会社などを紹介してシステム提案や施工を行う。
特徴太陽光で発電した電力を、蓄電池へ蓄電、太陽光発電システム連携エコキュートで使用しても余剰電力が発生した場合は、7.0円/kWh(税込)で買い取る。別途、リース料金または設備購入費用がかかる 。
卒FIT後の買取価格7.0円/kWh(税込)

九州電力と売電契約を行う方を対象に、IoTサービス「QuUn」(キューン)をお得に利用開始できる特典あり。 QuUnは、スマートスピーカーに話しかけると、家電操作やBGMの再生を行い、家を24時間見守るサービスが受けられるものです。

九州電力の卒FITプラン内容や加入条件など詳細

この項では、上記で紹介した九州電力の卒FITプランの詳細と加入条件について、それぞれのプランごとに、詳しく解説します。プランごとの特徴をおさえて、卒FIT後の買取の参考にして下さい。

【買取プラン】は引き続き電力の買取をしてくれる

卒FIT後も売電収入を得たい世帯は「買取プラン」がおすすめです。

買取プランは、引き続き余剰電力を7.0円/kWh(税込)で買い取ってくれるプランで、卒FIT後も電気を売りたいユーザー向けのプランです。

また、スマートスピーカーに話しかけて家電操作や、BGMの再生が行えたり、家を24時間見守るサービスが受けられるIoTサービスの「QuUn(キューン)」をお得に利用開始できる特典があります。

加入条件となる対象エリアは福岡県・佐賀県・⾧崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県となっています。

【再エネお預かりサービス】は余剰電力を電気料金に充当できる

九州電力の「再エネお預かりサービス」は、太陽光発電の余剰電力を九州電力が預かり、家庭で使用した電力量に充当するサービスです。蓄電池を設置しなくても、余剰電力を活用しやすくなる点が特徴です。

お預かりした余剰電力は、電力量料金単価の高い時間帯から優先して充当されます。また、充当する電気には環境価値が付与され、実質再エネ・実質CO2フリーの電気として利用できます。

ただし、サービス料金がかかるため、加入前より必ず安くなるとは限りません。スタンダードはお預かり電力量の上限が300kWh/月で4,980円/月、ライトは100kWh/月で2,500円/月です。また、停電時に電気を使用できるサービスではありません。

年間収支をシミュレーション

シミュレーション

この項では、実際に九州電力の卒FITプランについて、年間収支をシミュレーションした結果を紹介します。

発電量は、太陽光発電の容量4.5kWhで年間想定発電量4500kWh(JPEAの数値基準)としています。実際には、太陽電池の方位や傾斜角度によって発電量が異なったり、消費量も月によって波があったりしますので、あくまでも参考程度にご覧ください。

買取プラン

【条件】

  • 太陽光発電の容量4.5kWh
  • 余剰電力3150kWh(月間262.5kWh)

買取プランですべて売電した場合と、余剰電力をすべて自家消費した場合の年間収支を比較します。

余剰電力をすべて売電した場合

買取価格は7.0円/kWhで、年間の売電収入は約22050円(1838円/月)となります。

余剰電力をすべて自家消費した場合(九州電力従量電灯B利用 )

実質年間節約額は約64575円(約5381円/月)です。※ 2019年11月以降の単価を適用した場合

買取プランで売電するよりも、すべて自家消費した場合のほうが、年間で42525円(3544円/月)お得になる計算になります。

再エネお預かりサービス

再エネお預かりサービスは、余剰電力量や家庭の電気使用量、契約プラン、サービス料金によって収支が変わります。

九州電力公式サイトでも、加入により負担額が加入前より高くなる場合があると案内されています。利用を検討する際は、現在の電気使用量と余剰電力量をもとに個別に試算しましょう。

電気代節約、蓄電池で始めよう

カンタン30秒!タイナビで5社同時比較

スピード見積もりはこちら

各プランの年間収支一覧表

※太陽光発電の容量4.5kWhで年間想定発電量4500kWh(JPEAの数値基準)で計算した場合

プラン年間売電収入自家消費相当額差額
買取プラン22050円64575円42525円

卒FIT後の余剰電力を有効活用するなら自家消費がおすすめ!蓄電池をお得に購入しよう

九州電力の卒FIT向けサービスには、通常の買取プランと再エネお預かりサービスがあります。しかし、卒FIT後の価格は7.0円/kWhと安く、自家消費のほうが断然お得だとシミュレーションの結果に出ています。

自家消費を効率的に行うためには、実際に蓄電池を導入することをおすすめします。九州電力による設置業者紹介サービスもありますが、相見積もりによって価格競争することとで初期費用を抑えることができます。

タイナビ蓄電池は、複数の業者を一括見積りで比較検討することができるので、導入の際は是非活用してお得に蓄電池を設置しましょう。