ポータブル蓄電池のオススメ機種紹介

蓄電池の中でもポータブル蓄電池(ポータブル電源)は、持ち運び可能で場所を選ばずに手軽に充電ができるバッテリーです。そのためキャンプや車中泊、災害時の備えとしても活用できるので人気があります。

ただしポータブル蓄電池は種類がとても多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多い製品です。この記事ではポータブル蓄電池の選び方や、チェックすべきポイントについて解説します。是非、購入検討の参考にしてください!

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ポータブル蓄電池

ポータブル蓄電池の選び方

各メーカーから沢山の種類が出ているポータブル蓄電池ですが、選ぶ際にどのようなことに気をつけて選べばよいのか、まず、はじめにポータブル蓄電池が利用されるシーンごとに解説していきます。

使う目的に合わせて選ぶ

ポータブル蓄電池は、使うシーンや目的によってどの程度の容量が必要か変わってきます。使用する機器と電力量の目安は以下の通りです。

「ピクニック・夜釣り」
目安容量は200Wh程度。夜釣り用のライトは10W程度の電力を使用するので、200Wでおよそ14時間の連続使用が可能です。

「キャンプ・車中泊」
目安容量は350~400Wh程度。キャンプなどで使用される一般的なアウトドア用ケトルの消費電力が180W程度で、小型ポータブル冷蔵庫の消費電力が30W、電気毛布が40W程度です。

「災害の備え」
目安容量は500Wh程度。災害時に給電が復旧するまでの間使用できるよう充電しやすいソーラーパネル付きのモバイルバッテリーや、バッテリー交換できるものが理想です。また常日頃から充電して、災害に備えておくと安心です。

持ち運びの用途に合わせて選ぶ

ポータブル蓄電池は1.3〜8kg程度の重さが一般的です。使うシーンや用途にあわせて持ち運びやすいものを選びましょう。

ピクニックや夜釣り、キャンプなどでポータブル蓄電池を利用する場合は5kg程度までのものがベストです。車から持ち運んで使用する場面も想定されるため、あまり重いポータブル蓄電池は避けた方が無難です。

逆に車中泊など車に積んだ状態で使用するなど、あまり持ち運ぶ必要がない場合は重量が多少あっても大丈夫でしょう。ただし、容量が大きい方が良いけど重いのは避けたいという方でも、キャスター付きのタイプであれば問題ありません。

チェックすべきポイントは3つ

ポータブル蓄電池のチェックポイント

ポータブル蓄電池選びは、利用するシーンや目的・用途によって異なりますが、選ぶ際に基準となる3つのチェックすべきポイントについて解説します。

安全性やサポート面で信頼できるかチェック

ポータブル蓄電池はその種類が豊富で、安価な製品も数多くあります。

ポータブル蓄電池にはリチウムイオン電池が利用されることが多く、このリチウムイオン電池は、外部からの衝撃によってへこんだり、形状が変わったりしてしまうと、内部ショートを起こして、発煙や発火につながる危険性があります。

安価な製品は一見すると購入しやすく魅力的に見えますが、そうした面の対策が不十分なものもあり、やはりある程度有名なメーカーの耐久性や安全性の高いポータブル蓄電池がおすすめです。

また内臓バッテリーの交換ができるなどアフターケアのしっかりしたサポート内容や保証書のついた安心できる製品を選ぶのもポイントです。

AC電源ポートが2口以上あるかチェック

ポータブル蓄電池でチェックすべきポイントとして、AC電源の電源ポートが2口以上あることも重要なポイントです。

電源ポートは、コンセントを使用することができるAC電源のほか、車に搭載されているシガーソケット部にも利用されているDC電源、スマホやタブレットにも利用できるUSB形式があります。

ただし家電のほとんどがAC電源でつなぐため、2口以上のAC電源ポートがあるポータブル蓄電池をおすすめします。

充電方法が複数あるかチェック

ポータブル蓄電池は、電力環境が整っていない状況下での使用が主となるので、コンセント以外からの充電方法があるかどうかも非常に重要なポイントです。

アウトドアや車中泊の場合、車のシガーソケットから充電できる、さらに、災害などの停電時の備えを考慮して、ソーラー発電に対応して充電可能なポータブル蓄電池が便利です。いざという時のために充電方法が複数あるとより安心です。

目的別オススメ製品を紹介

前項ではポータブル蓄電池の選び方やポイントについて解説しましたが、それらを踏まえた上で、目的別におすすめのポータブル蓄電池をそれぞれご紹介します。

災害時の備えにオススメ製品

災害時におすすめのポータブル蓄電池は「LACITA (ラチタ) CITAEB-01」です。バッテリーは大容量の444WhでiPhone8であれば約75回の充電が可能です。

AC、USB、DC電源に対応しており、災害などによる停電時も、照明や家電、携帯の充電など安心して利用することができます。

重さは5kgで持ち運びも容易で、外部衝撃にも強く、最新の安全機能システムが搭載されていて電源内部のショートを防いでくれます。また自然放電を低下されるシステムが搭載されているため、災害時の備えとしておすすめしたいポータブル蓄電池です。

ポータブル蓄電池の選び方を参考に自分に合った製品を選ぼう!

ポータブル蓄電池を選ぶ際には使用頻度や目的別に製品を選ぶ必要があります。記事を参考に自分の目的や用途に合ったものを探しましょう。

また蓄電池には日常的に使用することができる大容量の据え置き型蓄電池もあり、電気代の節約や災害時の備蓄電力として利用可能です。据え置き型は導入費用が幅広く、どれを購入すべきか悩みどころです。

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