蓄電池

2020年度のFIT発表! 最新の固定価格買取制度をこちらの記事で解説しています。

https://www.tainavi-next.com/library/490/

皆さんの身の回りで使用している電気機器にも実は蓄電池が入っています。例えば、携帯電話・ノートパソコンなどです。それをもっと大型にした家庭用蓄電システムは、大型家電をも動かせるほどの電気をバッテリーに貯めておき、好きな時に使うことができます。

2018年に起きた北海道胆振東部地震や、翌年に千葉県房総半島に上陸した台風では広いエリアで長期間の停電が生じました。このときも、蓄電池は非常用電源として多くの方が取り入れています。

電気料金の値上がりが続いているなか、太陽光パネルと蓄電池を併用し、屋根で電力を自家消費することで電気料金を削減するご家庭も増えてきています。

この記事では、多くの方が購入を決めた家庭用蓄電池を導入するメリットについて解説いたします。

蓄電池を導入するとどんなメリットがあるの?

蓄電池を導入すると具体的にどのようなメリットがるのでしょうか?いくつかありますが、主なメリットをみていきましょう。

蓄電池を使うメリット① 電気料金を安くできる

蓄電池で電気料金を安くする方法は、電気料金が安い夜間に電気を蓄電池に貯めておき、昼間にその電気を使うことです。これだけで、日々の電気料金を安くできます。

そのためには、電力会社との契約プランを変更する必要があります。「時間帯別電灯(※)」と呼ばれる種類の電気料金プランに契約すると、昼間と夜間で電気の単価が変わります。昼間の電気料金と夜間の電気料金の差が、経済メリットになります。

※ 東京電力の「スマートライフプラン」、関西電力の「はぴeタイム」など

蓄電池を使うメリット② 太陽光発電と組み合わせて効率アップ!

蓄電池は、太陽光発電やオール電化と組みあわせると、より効果的な使い方ができます。

家の屋根などにつける太陽光発電は、太陽の光で発電した後、余った電気(余剰電気)を電力会社に売ること(売電)ができます。(※)

※ 固定価格買取制度(FIT制度)を使う場合

太陽光発電と蓄電池の効果で、得られる利益は「普段使っている電気料金+売電することで得られる利益」となり、とってもおトクです。

太陽光発電と蓄電池の同時導入を検討しているなら、タイナビの利用がおすすめです。タイナビを利用すると、太陽光発電の優良業者から最大5社まで、無料で一括見積を出せます。見積もりを比較することで、自宅に合う施工業者を選べます。

蓄電池と太陽光発電を同時に購入するのは高額な出費になりますので、タイナビを利用してお得に太陽光発電を導入してください。

10kW未満の家庭用太陽光発電は、固定価格買取制度(FIT)で売電できると約束されています。売電価格は10年間変わらないことが約束されていますが、2019年から、売電期間を満了する家庭がでてきます。この「2019年問題」は、蓄電池が普及する大きなきっかけになりました。

FIT期間が終わったあとの売電価格はとても安くなりますが、つまりそれは太陽光の電気を売るより使った方が得になるということです。

そのため、太陽光パネルを設置している家庭は売電期間を満了する「卒FIT」を期に、蓄電池で0円の電気を使うスタイルに転向するかたが続出しています。

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太陽光発電の電気をムダにしたくない人にとって、蓄電池はとても役に立つ存在なのです。

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蓄電池を使うメリット③ 停電時の家庭向け非常用バッテリーとして有用

あまり知られてはいませんが、日本全国では毎月300件以上の停電が発生しております。

また、この記事の冒頭でも振れましたが、大きな震災などが発生すると長期間電気が使用できなくなり、当たり前だった日常のことができなくなります。

  • TVやパソコンが使えない
  • トイレが使えない。
  • 寒くても暑くても、エアコンが使えない
  • 冷蔵庫が使えない。
  • 介護設備(電動ベット等)が使えない
  • IP電話が使えず、家族と連絡が取れない
  • 携帯の充電ができずに、孤立する
  • 赤ちゃんが熱中症・脱水症になってしまう

電気は家族の暮らしを守るために、必要なライフラインです。

停電が起きてから蓄電池の購入を考えるのではなく、非常事態に備えて蓄電池を事前に準備することで、停電などの災害に強い家にすることができます。

蓄電池のデメリット

家庭用蓄電池メリットについて解説してきましたが、まだまだ蓄電池にはデメリットがあります。購入を検討している方は、しっかりとデメリットも確認して購入をしましょう。

蓄電池のデメリット① 蓄電池は価格が高い

経済産業省のデータによると、2015年度の家庭用蓄電池の価格は、平均が約22万円/kWhが実績となっています。2018年現在、日本メーカーのトップランナーでも15.4万円~18万円Whです。これは、3部屋程度ある住宅で容量7.2kWhの蓄電池を導入した場合、129万程度の価格となります。太陽光発電システムと一緒に導入するには、決して安くはないでしょう。

経済産業による目標価格は、2019年度で13.5万円/kWh、2020年度には、9万円/kWhとなっています。政府は電力の自家消費を推進していく姿勢をとっていますから、企業努力や補助金によって、さらに安くなる可能性は十分あります。

蓄電池の価格を少しでも安くするなら、補助金を受ける手段があります。蓄電池のみ補助金に関する情報は現在ありませんが、ZEH住宅にすることで蓄電池で30万円分の補助金を受けられます。

環境省 平成31年度のZEH(ゼッチ)関連事業(補助金)について

蓄電池のデメリット② 充電回数に限りがある

蓄電池は、永遠に使用できると考えてる方も多いかもしれませんが、実は寿命があります。

蓄電池の寿命は「サイクル」で表記されています。「サイクル」とは、充電と放電を1セットとして何回繰り返すことができるかという回数のことです。サイクルはメーカーや環境、使用状況で変わってきます。

経済産業省の蓄電池戦略プロジェクトチームが平成24年7月に公開したデータによると、家庭用蓄電池でもっとも普及しているリチウムイオン電池のリサイクルは、3,500回となっています。年数で言えば6年から10年です。

ちなみに、リチウムイオン電池は、容量がいっぱいの状態やカラの状態よりも、容量50%ぐらいの方が電池への負担が軽くなります。そのため、容量50%前後でこまめに充電・放電を繰り返すほうが長持ちします。

蓄電池の充放電を自動で最適になるようセットできるモードが搭載されているのが一般的です。機械の扱いに不慣れな方や、ご家族みんなで使いやすい蓄電システムをお求めください。

蓄電池のデメリット③ 置き場所を確保しなくてはならない

蓄電池の設置場所は、きちんと環境などで選ばなければなりません。

蓄電池には、屋内に設置できるタイプと、屋外に設置するタイプの2種類があります。

屋外型蓄電池の場合、設置するには「直射日光が当たらないこと」「高温他紙でないこと」「重塩害地域でないこと」などいくつかの条件が発生します。では屋外型はダメなのかと言えば、分電盤が外にあったり、他に設置している機器があって連系が必要な場合は、屋外型のほうが適している場合があります。

屋内型の場合は、屋外型のように環境面で心配するようなことはあまりありませんが、運転時には若干の運転音が発生します。大きさは各メーカーともおおむね約35~40db以下です。これは静かな図書館並みでありますが、寝室や勉強部屋など騒音に敏感な場所への設置は控えたほうがいいでしょう。

また、蓄電池自体の大きさも考慮します。たとえば、オムロンの屋内用家庭用蓄電池「KPK-A30」は、横460mm、高さ280mm、奥行き155mm。エアコンの室外機より一回り小さいくらいです。

最近は昔と比べるとコンパクトになりつつありますが、設置できるスペースはきちんと確保する必要があります。

蓄電池の価格は年々下がっている 補助金をうまく使おう

蓄電池の価格は、容量が小さい4kWhで約90万円、さらに大きな容量を求めれば、100万円や200万円を超える高額な買い物です。

2020年度の家庭用蓄電池の購入に関する国からの補助金は、7月下旬ごろに予算を使い果たして終了しています。

2020年度災害用蓄電池の補助金(終了)

一方、地方自治体単位では補助金制度が存在している可能性が残っています。

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ZEH住宅にするための補助金は蓄電池も対象

住宅をZEH(ゼッチ)にするための蓄電池は、補助金の対象となっています。

ZEHは、壁などの断熱性を高めて空調を効きやすくしながら、再生可能エネルギーで電力を自給自足することが挙げられます。太陽光発電の電気エネルギーを夜の間も快適に使うため、蓄電池の購入・設置費用に補助が出るのです。

ZEHの補助金としては、個人が新築、あるいは改修するZEH住宅についての補助金があります。

環境省 平成31年度のZEH(ゼッチ)関連事業(補助金)について

日本では、再生可能エネルギーの発電量を増やすとともに、住宅の省エネを進めていこうとしています。

特にZEHの普及に向けた取り組みを積極的に進めており、ZEHに使われる蓄電池への補助金は今後もしばらくは続くものと予想されます。

補助金対象の蓄電システムメーカーまとめ

安さが注目されたテスラの蓄電池は、日本の補助金制度の対象になっていません。

https://www.tainavi-battery.com/library/172/

家庭用蓄電池(バッテリー)を検討するなら今!

蓄電池は、蓄電池メーカーの努力やその普及に伴って価格が下落していくでしょう。そのとき、太陽光発電への補助金と同じ経緯をたどるなら、ある程度普及がすすみ、価格低下が十分に進んだと判断されれば、蓄電池への補助金は再び打ち切られるでしょう。

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