余剰電力を自家消費

長尾

前回に引き続きですね、蓄電池ベンチャー エネマンの菊地COOに来ていただいています。よろしくお願いします。

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登場人物

長尾

菊地さん、脱炭素宣言っていうところで、今後の脱炭素社会に期待することっていうところでお話しいただいたと思うんですけども。脱炭素社会の中で、蓄電池がキーになってくるというお話しをされたじゃないですか。

その中でも、蓄電池は自家消費っていうところだと思うんですけども、今後の自家消費市場ってどうなるかっていうところを、予測していただいてもいいですか?

菊地

承知しました!

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今後はますます自家消費に注目!日本だけじゃなく世界で広がる動き

菊地

今後ですね、自家消費なんですけども、再生可能エネルギーが、特に太陽光発電を見てみるとですね、今後どうやって伸びていくのかっていうことを、単純に考えた方がいいと思うんですね。

今までは、どうでしょう、FITですね、固定買取制度ですとか、家庭用ですと、余剰売電制度。自家消費して余った電気を電力さんが買ってくれますよというのが、今までの制度設計ですね。太陽光発電がどんどんどんどん増えてきた一つの理由でございます。

じゃあ「今どうなのか?」っていうところを、ちょっと皆さんと考えてみたいなと思います。この資料の方を見ていただいて、【売電価格の低下】というところでございますが、今、FIT買取制度、当時、税抜きで40円だったものが、今や、13円という単価。

売電価格の低下

長尾

めちゃめちゃ安くなりましたよね。

菊地

安くなりましたよね。当時はですね、投資目的で「太陽光を付けようか」という投資家さんが、FITで太陽光を付けたところが多いんですが、今や、13円。

だから、来年度は12円とかかな。そうなると、自ずと「え?じゃあ、売るよりも使った方がいいんじゃないの?」っていう話になります。

そうした時に、「じゃぁ今、皆さんが買ってる電気はどうなのか?」っていうところを、こちらの資料を見てもらえればいいと思います。【電気料金の高騰】というところを見てください。

電気料金の高騰

菊地

2010年から2018年ですかね、電気料金の推移が出ております。赤いグラフがですね、一般の家庭向けの電気の、要は単価、下が産業用の高圧需要家さんの単価という形になります。1kWhあたり、一般住宅ですと、2018年で25円と。高いですよね?

長尾

高いですね。

菊地

一方で法人さん、高圧需要家さんの電気料金の単価が17.3円。2014年までですね、どんどんどんどん電気料金が上がってきて

2016年、これは私の捉え方なんですけども、電力の自由化、小売り事業者さんが結構頑張ったのかなと、こう思っています。ところが、どんどんどんどん、また電気料金が上がってきていると。

長尾

産業用電気が17.3円で、FITが13円ってなると、完全にFIT、売電するより使った方がいいっていうことになりますよね。

菊地

そうなんです。こういう金額もあるんですけども、最近よく聞きませんか、「RE100」とか「SDGs」。要は、企業が自分たちのエネルギーを再エネ由来のエネルギーにしたいっていう動きが全国、世界的にですね、進んでます。

再エネ由来の電気が注目

菊地

なので、「自分たちのエネルギーはクリーンなエネルギーを使ってるんだ」というような企業さんがどんどんどんどん増えて、で、自家消費が増えていくというのが、これからの動きと。だから、ぜひですね、そういうところを注目していただいて。

長尾

企業が再エネを調達しようと思ったら、自社の施設だったりとか、保有してる土地に、まず太陽光発電をつけたりとか、自家消費設備を設置することが、一番早いというか。真っ先に皆さん思いつくところだと思うんで、RE100だったりとか、推進していく上で、自家消費っていうのは欠かせないですよね。

菊地

世界的にもですね、今、トランプさんが代わってバイデンさんになりまして、また再エネに取り組むという発表をしてますので、世界的な動きが更に加速していくのかなと。日本もそれに追従していくというところでございます。

長尾

次回ですね、また菊地さんに登場していただきまして、「実際エネマンの蓄電池システムってどうなの?」「自家消費時代に価値を発揮できるのか?」っていうところをですね、ぜひ説明していただければという風に思ってます。

皆さん、貴重な情報になりますので、見逃さないように、チャンネル登録の方よろしくお願いします。

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