
茂原市では「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」により、住宅用の蓄電池やV2H(ビークル・トゥ・ホーム)を導入する家庭に費用の一部を補助しています。
ただし茂原市には太陽光発電単体の補助制度がなく、蓄電池・V2Hの申請自体にも太陽光発電の設置は条件になっていません。
| 対象機器 | 住宅用蓄電池 | V2H(充放電設備) |
|---|---|---|
| 補助金額 | 上限7万円 | 補助対象経費の10分の1 (上限25万円) |
| 申請期間 | 2026年4月1日〜(予算990万円に達し次第終了) 実績報告書の提出期限は2027年3月10日、または設置完了から30日以内のいずれか早い日 | |
| 申請条件 | ・市から交付決定通知を受け取ってから設備を導入する事前申請方式であること ・蓄電池は国のSII登録品、V2Hは次世代自動車振興センターの補助対象登録品であること ・未使用品であること(中古品は対象外) | |
| 対象者 | ・実績報告書提出日までに該当住宅に居住し、茂原市に住民登録を完了している個人 | |
| 補助金HP | https://www.city.mobara.chiba.jp/0000004665.html | |
なお同じ制度の中には、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)の車両購入や、エネファーム・窓の断熱改修も別メニューとして用意されています。
茂原市の蓄電池・V2H補助金 押さえるべきポイント
蓄電池は上限7万円、V2Hは補助対象経費の10分の1(上限25万円)
交付決定通知を受け取ってから着工する事前申請方式で、通知前の着工は対象外
予算は990万円で、令和8年8月7日時点の残額は599.3万円と目安の6割程度が残る状況
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茂原市の蓄電池・V2H補助、まず結論から|支給額の目安を先出し
結論として、茂原市の住宅用蓄電池は上限7万円、V2H充放電設備は補助対象経費の10分の1(上限25万円)です。
茂原市は千葉県中部・長生地域の中心都市で、令和8年7月1日時点の人口は約84,562人、世帯数は約42,452世帯です。
JR外房線の茂原駅を中心に発展してきたまちで、日本有数の天然ガス・ヨウ素の産地としても知られています。
また千葉県は令和元年の台風15号で大規模な長期停電を経験した地域でもあり、こうした地理特性から蓄電池・V2Hによる電力の自給・備蓄には実利があります。
茂原市の補助はどんな制度?
正式名称は「茂原市住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」で、蓄電池・V2Hに加えてエネファーム・窓の断熱改修・EV・PHVの購入までを対象にした複合制度です。
このうち蓄電池とV2Hは、太陽光発電システムの設置がなくても単体で申請できる点が特徴です。
太陽光の有無が金額に影響するのはEV・PHVの車両購入メニューだけになります。
茂原市の補助金 結論サマリー
蓄電池は定額上限7万円、太陽光の設置は条件にならない
V2Hは経費の10分の1・上限25万円、次世代自動車の登録が条件
受付は令和8年4月1日から予算に達し次第終了、早めの準備が有利
複数の設備をどこから検討すればよいか迷う場合は、タイナビ蓄電池の一括見積もりで施工業者に家庭の状況を伝え、優先順位をつけてもらうのが近道です。
茂原市で助成される機材と、交付を受けられる世帯の要件
補助金を受け取るには、機器そのものの条件と、申請者に関する条件の両方を満たす必要があります。ここで具体的な内容を確認します。
対象になる機器の条件
蓄電池は「リチウムイオン蓄電池部並びにインバータ等の電力変換装置を備え」た設備のうち、国のSII(環境共創イニシアチブ)に登録された機種が対象です。
V2Hは電気自動車と住宅の間で電気を相互に供給できる充放電設備のうち、一般社団法人次世代自動車振興センターの補助対象登録品である必要があります。
申請できる人の条件
- 実績報告書提出日までに該当住宅に居住し、茂原市に住民登録を完了している方
- 茂原市に納付すべき税を滞納していない方
- 茂原市暴力団排除条例に規定する暴力団員等に該当しない方
- 設備の設置費等を負担し、設備を所有できる方
- 市から交付決定通知が到達する前に設備を導入・着工していない方(EV・PHVを除く)
過去に同じ制度や旧制度で同一設備の補助を受けている場合は対象外ですが、設置から6年以上経過していれば例外として再度申請できます。
自宅がこれらの条件をすべて満たすか判断に迷う場合は、タイナビ蓄電池の一括見積もりで確認してもらうと確実です。
茂原市の補助金額・限度枠、いつまでに何を出すのかを整理
蓄電池・V2Hに加え、同じ枠組みで補助されるEV・PHVの金額もあわせて整理します。
太陽光の設置有無で金額が変わるのはEV・PHVのみです。
| 対象設備 | 補助金額 |
|---|---|
| 定置用リチウムイオン蓄電システム(蓄電池) | 上限7万円 |
| V2H充放電設備 | 補助対象経費の10分の1 (上限25万円) |
| 電気自動車(EV)・PHV(太陽光+V2H併設) | 上限15万円 |
| 電気自動車(EV)・PHV(太陽光のみ併設) | 上限10万円 |
茂原市全体の予算は990万円で、令和8年8月7日時点の残額は599.3万円です。
エネファームや窓の断熱改修も同じ予算枠を使うため、蓄電池・V2Hだけに残額が確保されているわけではありません。
なお対象経費の合計額から消費税等を差し引いた額が上限額を下回る場合は、その額(千円未満切り捨て)が補助額になります。
実績報告書の提出期限
設置工事完了の日から30日以内、または2027年3月10日のいずれか早い日
必要書類には交付申請書のほか、設置業者に手続きを依頼する場合の事務代行届、完了後の実績報告書、交付請求書などがあります。
そろえる書類のポイント
交付申請書は着工前に提出(交付決定通知を待ってから着工)
設置業者に手続きを任せる場合は事務代行届が別途必要
実績報告書は完了後30日以内または2027年3月10日のいずれか早い日まで
書類の不備は審査の遅れにつながるため、準備に不安がある場合は、タイナビ蓄電池の一括見積もりで相談しておくと安心です。
茂原市で申込から入金まで、踏むべきステップを時系列で
茂原市の補助金は、交付決定通知を受け取ってから設備を導入する事前申請方式です。
設置・支払いが先の事後申請とは順番が逆になる点に注意しましょう。
交付までの流れ
- 必要書類を用意し、市役所6階環境保全課の窓口へ交付申請書を提出する(原則本人、代理人可)
- 市の審査を経て交付決定通知が届く
- 交付決定通知を受け取ったあとに設備の導入・設置工事に着手する
- 設置完了から30日以内、または2027年3月10日のいずれか早い日までに実績報告書を提出する
- 交付請求書を提出し、補助金が交付される
交付決定通知が届く前に着工・導入してしまうと、その時点で補助の対象外になります(EV・PHVを除く)。
契約や着工のタイミングは慎重に確認しましょう。
書類は原則として市役所窓口での申請が求められており、FAX・郵送のみでの完結は想定されていません。
着工日の調整に不安がある場合は、タイナビ蓄電池の一括見積もりで施工業者と交付決定通知の到着時期をすり合わせておくと、対象外になるリスクを避けられます。
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茂原市で災害停電に備える|EVの電気を住まいへ回す使い方
蓄電池・V2Hを導入すると、災害時の備えと日々の電気代の両面でメリットが得られます。
茂原市は台風・大雨による停電リスクを抱える地域だけに、実利は大きいといえます。
停電時も電気を確保できる
蓄電池があれば、停電時でも家庭の電気を一定時間まかなえます。
V2Hを組み合わせれば、電気自動車のバッテリーを大容量の非常用電源として活用できます。
目安として、4kWh前後の蓄電池なら冷蔵庫・照明・スマホ充電など最低限の家電を半日〜1日程度、10kWh以上なら消費電力の大きい家電も一定時間使えるケースが多いとされます(家電・天候・残量で変動します)。
千葉県は令和元年の台風15号で長期停電を経験しており、外房線沿線の茂原市も含めて備えの重要性が意識されてきた地域です。
EVを「動く蓄電池」として使う
V2Hを導入すると、電気自動車のバッテリーを住宅へ給電できるようになります。
一般的なEVの搭載容量は家庭用蓄電池を大きく上回るため、より長時間の電力確保が可能です。
茂原市はEV・PHVの車両購入も同じ制度で補助しているため、V2Hとあわせて導入すれば、災害時の備えを車両ごと強化できます。
電気代の負担も軽減できる
太陽光発電と組み合わせなくても、割安な深夜電力を蓄電池にためて日中に使うなど、電気料金プランに応じた節約は可能です。
太陽光を併設すればさらに効果を高められます。
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茂原市はどのくらいの出費に?補助を引いた手残りをモデル計算
茂原市の補助金を使った場合の実質負担額の目安を紹介します。
※以下はあくまで一般的な価格帯を用いた試算です。実際の価格は機種・容量・工事内容により異なるため、正確な金額は複数社の見積もりでご確認ください。
| 導入パターン | 本体・工事費の目安と補助金の内訳 |
|---|---|
| 蓄電池 5kWh前後 (本体・工事費目安:約100万円) | 茂原市補助7万円(上限) 実質負担の目安:約93万円 |
| 蓄電池 10kWh前後 (本体・工事費目安:約180万円) | 茂原市補助7万円(上限) 実質負担の目安:約173万円 |
| V2H充放電設備 (対象経費目安:約60万円) | 茂原市補助=対象経費の10分の1(上限25万円) 例:対象経費60万円なら約6万円補助で実質負担の目安:約54万円 |
上記の試算は、太陽光発電の設置有無を問わず蓄電池・V2Hだけで申請できる茂原市の制度設計を前提にしています。
太陽光を併設しない家庭でも、この試算どおりの補助を受けられます。
なお、国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は2026年5月29日に予算到達で受付を終了しており、千葉県のリース/PPA制度も購入時の直接補助とは仕組みが異なるため、この試算には含めていません。
最新の総予算残額もふまえた最適なプランは、タイナビ蓄電池の一括見積もりで複数の施工業者から見積もりを取って確認しましょう。
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茂原市で市の助成と国・県補助は両立するか、条件を見極める
茂原市の補助金とあわせて、千葉県・国の制度も気になるところです。
蓄電池・V2H・太陽光発電ごとに、制度別の金額の目安と併用の考え方をまとめました。
蓄電池の補助金
| 制度名 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
|---|---|---|
| 茂原市 | 上限7万円 | ○ (太陽光の設置は条件ではない) |
| 千葉県 | リース/PPA方式(料金低減。購入時の直接補助ではない) | △ 仕組みが別建てのため、購入補助とは単純に合算しない |
| 国 | 令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業:上限60万円 | × 2026年5月29日に予算到達で受付終了・再公募予定なし |
千葉県の制度はリース/PPA事業者を通じて料金を下げる仕組みで、機器を購入する場合の茂原市補助とは別建てです。
国のDR家庭用蓄電池事業は現在受付を終了しています。
V2Hの補助金
| 制度名 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
|---|---|---|
| 茂原市 | 対象経費の10分の1(上限25万円) | ○ (次世代自動車振興センターの登録が条件) |
| 千葉県 | V2Hは対象外(県のリース/PPAは太陽光・蓄電池が対象) | ― |
V2Hは茂原市の補助が中心になります。上限額方式のため、実際の受給額は対象経費に応じて変わります。
太陽光発電の補助金
| 制度名 | 補助金額の目安 | 併用可否 |
|---|---|---|
| 茂原市 | 補助制度なし(EV・PHVの補助額を左右する条件としてのみ登場) | ― |
| 千葉県 | リース/PPA方式(初期費用ゼロ型の設置プラン募集:令和8年5月7日〜10月30日) | △ 購入補助ではなく初期費用低減の仕組み |
※参考:茂原市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」/千葉県「住宅用太陽光発電設備等リース等導入促進事業補助金」
表のとおり、茂原市には太陽光発電単体の補助制度がなく、蓄電池・V2Hの申請条件にも太陽光は含まれません。
千葉県のリース/PPAは購入補助とは仕組みが異なり、国のDR家庭用蓄電池事業は現在受付を終了しています。
制度ごとに要件や申請の順番が異なるため、どの組み合わせが自分の家に合うか迷いやすいところです。
こうした複雑な条件も、タイナビ蓄電池の一括見積もりで相談すれば、まとめて任せられます。
茂原市で手続きを受け付ける担当課と、電話・メールの案内
申請書の提出先・問い合わせ先はこちらです。
〒297-8511
千葉県茂原市道表1番地 市役所6階
経済環境部 環境保全課
問い合わせ先の電話番号・ファクス番号はこちらです。
経済環境部 環境保全課
TEL:0475-20-1504
FAX:0475-20-1604
申請は原則として市役所窓口で受け付けており、公式サイトにはお問い合わせフォームも用意されています。
書類の書き方や事前の疑問点は窓口・電話でも確認できますが、施工業者選びや金額の見積もりで迷ったら、タイナビ蓄電池の一括見積もりに相談すると、申請サポート対応の業者を紹介してもらえます。
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茂原市の申込で見落としがちな条件を、先回りして確認
茂原市の蓄電池・V2H補助金を確実に受け取るために、事前に押さえておきたい注意点をまとめました。
交付決定通知より先に着工すると対象外になる
茂原市の補助は事前申請方式のため、市からの交付決定通知が届く前に設備を導入・着工してしまうと、その時点で補助の対象外になります(EV・PHVを除く)。
契約前に着工予定日を確認し、交付決定通知の到着を待ってから工事に入るスケジュールを組むことが大切です。
予算は990万円、達し次第終了する
茂原市の予算は990万円で、令和8年8月7日時点の残額は599.3万円です。
エネファーム・窓の断熱改修とも予算を共有するため、想定より早く枠が埋まる可能性があります。
今年度から本人確認書類の提出が必要になった
令和8年度から、申請者が個人の場合は公的身分証明書の写しの提出が新たに必要になりました。
前年度に申請した経験がある方も、書類の準備を見直しましょう。
次年度以降は実施の有無・補助額・要件が変更になる可能性があるため、最新の内容は毎年度あらためて確認するのがおすすめです。
茂原市の補助金に寄せられる疑問を、一問一答で整理
ここでは、茂原市で蓄電池・V2Hの補助金を検討する方からよく寄せられる疑問をまとめました。
太陽光発電がなくても蓄電池は申請できますか?
はい。茂原市の蓄電池補助は太陽光発電の設置を条件にしていません。
太陽光の有無が影響するのは、EV・PHVの車両購入メニューの金額(10万円か15万円か)だけです。
茂原市には太陽光発電単体の補助はありますか?
茂原市に太陽光発電単体を対象にした補助制度はありません。
太陽光の初期費用を抑えたい場合は、千葉県のリース/PPA制度の対象になるかを確認するとよいでしょう。
蓄電池とV2Hは同時に申請できますか?
はい。
茂原市の住宅用設備等脱炭素化促進事業では、蓄電池・V2H・EV・PHVなどを対象機器としてあわせて申請できます(機器ごとに補助額が定められています)。
EV本体の購入も補助の対象になりますか?
茂原市ではEV・PHVの車両購入も別メニューで補助対象になっており、太陽光のみ併設で上限10万円、太陽光+V2H併設で上限15万円が補助されます。
V2Hの補助は充放電設備が対象で、両者は別枠として設計されています。
設置・支払いを済ませてから申請してもよいですか?
いいえ。茂原市は交付決定通知を受け取ってから着工する事前申請方式です。
先に設置・支払いを済ませてしまうと、その設備は補助の対象になりません(EV・PHVを除く)。
国の蓄電池補助金は今も使えますか?
国の「令和7年度補正 DR家庭用蓄電池事業」は2026年5月29日に予算到達で受付を終了しており、再公募の予定はありません。
2026年8月時点では、茂原市の補助金が実質的な軸になります。
蓄電池はデメリットもある?本当に導入する価値はありますか?
蓄電池には初期費用がかかる、寿命(一般的に10〜15年程度が目安)が来ると交換が必要になる、といった注意点もあります。
一方で停電時の備え・電気代の負担軽減といったメリットもあるため、茂原市の補助でどこまで初期費用を抑えられるかを確認したうえで判断するのがおすすめです。
売電価格が下がっていますが、それでも蓄電池を導入する意味はありますか?
売電単価が下がる中では、発電した電気を売るよりも蓄電池にためて自宅で使う「自家消費」の方が経済的なメリットを出しやすいとされています。
太陽光を併設していない家庭でも、割安な電力を蓄電池にためて使うことで電気代の削減を狙えます。
※補助金情報について、タイナビ蓄電池ではなるべく最新性・正確性を保つよう努力しておりますが、内容を保証するものではありません。タイナビ蓄電池では各市区町村に関するご質問を受け付けておりません。お問い合わせをする場合は、該当する各市区町村にお問い合わせください。
茂原市で損なく導入するために、価格を並べて選ぼう

この記事では、茂原市で利用できる蓄電池・V2Hの補助金について解説しました。
交付決定通知を受け取ってから着工する事前申請方式、かつ予算に達し次第終了する制度のため、早めの行動がとても重要です。
自分で市のサイトを調べることもできますが、太陽光の有無で金額が変わるEV・PHVメニューなど制度が細かく分かれていて「自分の家がどこまで対象になるのか分からない」と感じる方も多いはず。
そこでおすすめなのが、見積もりサイトを利用してプロに確認してもらう方法です。
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