蓄電池とエコキュート

蓄電池とエコキュートは併用が可能で、電気を「貯める」蓄電池と、熱を「貯める」エコキュートを組み合わせることで、電力会社から購入する電気を大幅に抑えられます。

さらに太陽光発電をセットで導入すれば、自家消費できる電気量が増え、電気代の節約効果は飛躍的に高まります。
一方で、設備の導入にはまとまった費用がかかるため、「いつ導入すべきか」「本当にメリットがあるのか」と迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、蓄電池とエコキュートの併用で得られる効果や、太陽光発電の有無による違いについて解説します。

さらに、実際に蓄電池とエコキュートを導入している方に、どれくらいの節約効果があるのかを独自調査しました。

蓄電池とエコキュートを一緒に使う意味を知りたい方や、電気代がどの程度安くなるのかといった具体的な効果を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

■ 独自アンケート調査
アンケートの実施内容概要
調査対象蓄電池・エコキュートを導入した人
調査人数48名
調査方法インターネットアンケート調査
実施期間2026年1月

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【結論】蓄電池とエコキュートの併用で「買う電気」を最小限にできる

蓄電池とエコキュートを併用することで、電気の自給自足率が高まり、電力会社から「買う電気量」を大幅に減らせます

ここでは、蓄電池とエコキュートの違いや、なぜ相性が良いのか、以下の観点から解説します。

  • 蓄電池とエコキュートの違い
  • 蓄電池とエコキュートは併用可能
  • 蓄電池とエコキュートの併用が相性が良い理由

それぞれ詳しく見ていきましょう。

蓄電池とエコキュートの違い|エコキュートは蓄電池の代わりにはできない

蓄電池とエコキュートは、どちらもエネルギーを「貯める」設備ですが、貯める対象が異なります。

  • エコキュート:「熱」を貯める
  • 蓄電池:「電気」を貯める

つまり、お湯(熱)を貯めるエコキュートは、蓄電池のようにエネルギーを電気として家電に使うことはできないため、蓄電池のような停電時の電力供給はできません。
※「200V対応」かつ「全負荷型」の蓄電池のみ

ただし、安い夜間電力や太陽光の余剰電力を使って「お湯」として熱エネルギーを貯めておける点では、エコキュートは「電気を熱に変えて貯めておく装置」として機能します。

そのため、電気代の削減という点では、蓄電池と同様に家計に貢献してくれる設備といえるでしょう。

一方で、蓄電池もエコキュートの代わりにはできませんが、2つを組み合わせることで、電力会社から買う電気を最小限に抑えられます

さらに、太陽光発電を導入すれば「昼間は太陽光でお湯を沸かし、夜間は蓄電池の電気を使う」というサイクルが成立し、電力の自給自足に近づけます。

蓄電池とエコキュートは併用可能|太陽光発電との連携も可能

エコキュートと蓄電池の最新機種同士であれば、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を使って連携させることが可能です。

HEMSとは、家庭内の電力使用状況を「見える化」し、太陽光発電・蓄電池・エコキュートなどの機器を一元管理・自動制御するシステムのことです。

連携すれば、HEMSが発電量・消費量・蓄電残量をリアルタイムで把握しながら、機器の最適な運転を自動で行えるようになります。

具体的には、HEMSに搭載されたAIが天気予報や生活リズムを学習し、沸き上げや充放電のタイミングを自動で切り替えてくれます。

近年では、「おひさまエコキュート」のように、太陽光発電の余剰電力を検知して自動でお湯を沸かす機能を備えた機種も普及しています。

また、太陽光発電と蓄電池を連携させれば、発電した電気を蓄電池に貯め、夜間や曇天時に使用することが可能です。
このように、HEMSを活用すれば、手間をかけずに電力の自家消費率をさらに高められます。

蓄電池とエコキュートの併用が相性が良い理由|深夜電力活用・太陽光との組み合わせ・自動最適化

蓄電池とエコキュートの併用が相性が良い理由は、主に以下の3点です。

  • 深夜電力の活用
  • 太陽光発電との効率的な組み合わせ
  • 自動制御による最適化

電力プランによっては、深夜電力の単価が昼間の4~7割程度※と安く設定されている場合があります。
※各電力会社が公表している時間帯別料金プランを基にした参考値

電気代が割安な夜間にエコキュートでお湯を沸かしつつ蓄電池に電気を貯めることで割安な電気を効率よく活用でき、光熱費の大幅な削減が期待できます。

また、昼間に太陽光発電の余剰電力があるときは、エコキュートを使用した沸き上げを優先することがおすすめです。

お湯は一度沸かせば保温できるため、発電量が多い時間帯に沸き上げを済ませておくことで、エネルギーを無駄なく使えます。

一方、蓄電池は発電量と消費量のバランスを見ながら充電し、夜間や天候の悪い日に備える役割を担います。

つまり、電気を「貯める(蓄電池)」とお湯を「沸かす(エコキュート)」をうまく組み合わせることで、エネルギー効率の最大化が期待できます。

さらに、HEMSやAI制御を活用すれば「夜間は安い深夜電力で貯める・沸き上げる」「昼間は太陽光で沸かす」といった判断を自動で行うため、手間をかけずに賢い使い分けが可能です。

蓄電池とエコキュートの併用は太陽光発電の有無で効果が変わる【パターン別解説】

蓄電池とエコキュートを併用する場合、太陽光発電の有無によって、以下のように効果が変わります。

太陽光発電あり太陽光発電なし
主な電力昼間は太陽光による自家発電
※不足分は電力会社が供給する電気を購入
電力会社が供給する電気
沸き上げ昼間の余剰電力でエコキュートを沸き上げやすい深夜電力で時間帯を指定して沸き上げる
経済効果・電力購入量が減る
・売電/自家消費で電気代が下がる余地あり
・電気代は使用量に比例
・燃料費調整や単価上昇の影響を受けやすい
停電時
・災害時
の備え
自立運転と蓄電池があれば最低限の電力確保が可能停電時は電力供給が完全に止まる

ここでは、パターン別の具体的な効果と、導入タイミングを以下の流れで解説します。

  • 太陽光発電あり
  • 太陽光発電なし
  • 導入タイミング

太陽光発電を導入すべきか悩んでいる方は、ぜひお読みください。

パターン1:太陽光発電あり|蓄電池・エコキュート・太陽光発電のセット導入で削減効果が最大

太陽光発電がある場合、蓄電池とエコキュートをセットで導入することで電気代の削減効果が最大になります。

時間帯や天候別の具体的な運用イメージは、以下のとおりです。

時間帯・天候運用内容
昼間太陽光の余剰電力でエコキュートでお湯を作り、蓄電池へ充電する
夜間・雨天蓄電池に貯めた電気を家庭内で使用する

このように、昼間に発電した電力をお湯と電気の両方に振り分けて貯めておき、夜間や天候が悪いときに活用することで、電力会社から購入する電気を最小限に抑えられます。

さらに、HEMSやAI機能搭載の蓄電池と組み合わせることで、以下のような制御も自動化されます。

  • 昼間は太陽光でエコキュートを沸き上げ、余剰電力を蓄電池に充電する
  • 夜間は蓄電池の電気を使う

蓄電池とエコキュートに加えて太陽光発電を導入することで、発電した電気を無駄なく活用できるようになり、高額な電気を購入する必要性を大幅に減らすことが可能になります。

パターン2:太陽光発電なし|深夜電力活用でメリットあり

太陽光発電がない場合でも、蓄電池とエコキュートの併用によるメリットが得られます。

主なポイントは、深夜の割安な電力を効率よく活用できることです。

電気代が安い深夜帯に蓄電池へ電気を貯め、同じく深夜帯にエコキュートでお湯を沸かしておくことで、昼間の電気代が高い時間帯に電力を使用せずに済みます。

日中の電力の購入量を抑えることで、光熱費の削減につなげることが可能です。

太陽光発電がある場合よりも電気代の削減幅は小さくなりますが、エコキュートと蓄電池だけでも十分な節約効果が期待できます

導入タイミング|同時導入で工事費削減と相乗効果を最大化

工事費の削減や連携の相性を考えると、太陽光発電と蓄電池・エコキュートは「同時導入」がおすすめです。

施工店がシステム全体の設計から配線工事までを一括で行えるため、個別に導入するよりも工事費を抑えやすくなります。

すでに太陽光発電を設置している場合は、蓄電池やエコキュートを後付けで追加導入する形になります。

一方で、予算の都合などにより導入時期を分ける場合は、以下の優先順位を参考にするとよいでしょう。

  • 熱費削減を優先なら「エコキュート」
  • 災害対策を優先なら「蓄電池」
  • 自家消費率の最大化を優先なら「太陽光発電」

ただし、後付けで設置する場合は、設置スペースの確保や配線工事が二度手間になるケースもあるため注意が必要です。

ご家庭の電気使用量やライフスタイル、予算状況によって最適な導入タイミングは異なります。

将来的な増設も見据えながら無理のない導入計画を立てるためには、事前にシミュレーションを行うことが重要です。

迷っている方は、無料見積もりを活用して具体的な費用や効果を確認してみるとよいでしょう。

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また、補助金申請を代行してくれる業者も探せるため、初期費用をできるだけ抑えたい方にもおすすめです。

蓄電池やエコキュートの導入を検討している方は、まずはタイナビの無料見積もりで、ご家庭に合ったプランを確認してみてください。

蓄電池とエコキュートの併用でどれくらい電気代が安くなる?【独自調査】

実際に蓄電池とエコキュートを導入したご家庭では、どれくらい電気代が安くなっているのでしょうか。

ここでは、インターネットアンケートの結果をもとに、具体的な節約額をご紹介します。

  • 太陽光発電ありの世帯
  • 太陽光発電なしの世帯

実際にどれくらいの経済効果を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

太陽光発電ありの世帯

蓄電池・エコキュート・太陽光発電を導入している世帯で、年間の電気代の節約効果を調査したところ、以下のような結果となりました。

蓄電池とエコキュート
・太陽光発電を併用して、
年間の電気代はどれくらい
節約できましたか?
人数割合
〜1万円未満717.07%
1〜5万円未満1434.15%
5〜10万円未満1434.15%
10〜15万円未満614.63%
15〜20万円未満00.00%
20万円以上00.00%
41100.00%

「1〜5万円未満」「5〜10万円未満」が34.15%と同率で最も多く、約68%が「年間1〜10万円未満の節約」の節約効果があると感じています。

特定の好条件下にある世帯に限らず、全国の一般的な生活環境においても、安定した節約効果が得られていることが分かります。

また自由回答では、蓄電池の充電タイミングやHEMS・AI制御機能について、「十分に理解しないまま使用している」という声も見られました。

これらの機能を生活スタイルに合わせて活用することで、さらなる電気代削減につながる可能性があります。

太陽光発電なしの世帯

蓄電池・エコキュートを導入している世帯で、年間の電気代の節約効果を調査したところ、以下のような結果となりました。

蓄電池とエコキュート
を併用して、
年間の電気代は
どれくらい節約できましたか?
人数割合
〜1万円未満625.00%
1〜3万円未満1458.33%
3〜5万円未満28.33%
5万円以上28.33%
太陽光発電を導入している0.00%
24100.00%

太陽光発電を導入していない場合でも、回答者の過半数(58.33%)が「年間1〜3万円未満」の電気代削減効果を実感しているという結果となりました。

太陽光発電と併用した場合と比べると削減額の幅は小さいものの、蓄電池とエコキュートを組み合わせることで、光熱費を着実に抑えられている世帯が多いことがうかがえます。

また、年間3万円以上の節約効果を得ている世帯も16.66%存在しており、電気の使い方や契約プラン、生活スタイルによっては、太陽光発電がなくても一定以上の削減効果を得られる可能性が明らかになりました。

エコキュートと蓄電池を併用するメリット5選

エコキュートと蓄電池を導入した方に、蓄電池とエコキュートの導入後、最も実感しているメリットを調査したところ、以下の結果となりました。

蓄電池とエコキュート
の導入後、
最も実感している
メリットを教えてください
人数割合
電気代の削減2143.75%
停電・災害時の安心感2143.75%
湯切れしにくくなった36.25%
太陽光の自家消費が増えた36.25%
48100.00%

「電気代の削減」「停電・災害時の安心感」が43.75%と同率で最も多く、エコキュートと蓄電池の導入が経済効果以外にも暮らしの安心感につながっていることが分かります。

ここからは、エコキュートと蓄電池を併用する代表的な5つのメリットをご紹介します。

  1. 深夜電力を最大限活用できる
  2. 再エネ賦課金の影響を受けにくくなる
  3. 湯切れの心配が減少し快適性が向上する
  4. HEMS・AI制御で連携を自動最適化できる
  5. CO2の削減に貢献できる

経済面以外でもメリットがあるため、詳しく見ていきましょう。

深夜電力を最大限活用できる

蓄電池とエコキュートを併用するメリットは、深夜電力を最大限に活用できる点です。

併用することにより、オール電化プランなどで設定されている「夜間の割安な単価」をフルに活かせます。

例えば、深夜帯にエコキュートでお湯を沸かし、同時に蓄電池へ電気を充電しておくことで、家庭で単価の高い昼間の電気を買わずに生活できます。

このように、安い夜間電力を活用して電気代を削減できることが、蓄電池とエコキュートを併用する大きなメリットです。

再エネ賦課金の影響を受けにくくなる

再エネ賦課金の影響を受けにくくなる点も、蓄電池とエコキュートを併用する大きなメリットです。

再エネ賦課金とは、電気の使用量に応じて電気代に上乗せされる料金を指します。

蓄電池とエコキュートを活用して自家消費率※を高めることで、家庭の買電量が減るため、再エネ賦課金の支払い額も削減できます。
※電力会社から買わずに自分でまかなう割合

電気代の上昇リスクを抑えつつ、電気代を削減する意味でも、蓄電池とエコキュートのセット導入は有効な対策となるでしょう。

湯切れの心配が減少し快適性が向上する

蓄電池とエコキュートを併用するメリットとして、湯切れの心配が減り、快適性が向上することが挙げられます。

アンケートの自由回答では、「日常生活での湯切れの心配が少なくなり、家族全員が快適に過ごせるようになった」という声も見受けられました。

エコキュートは、家庭での電力使用量やお湯の使用量を学習し、最適なお湯の量を自動で準備する「学習機能」を備えた製品です。

蓄電池とエコキュートを連携させると、蓄電池に貯めた電力をエコキュートの沸き上げや沸き増しに活用でき、余剰電力を無駄なく使えます。

さらに、エコキュートの学習機能により、蓄電池に蓄えた電力を適切なタイミングと量で沸き上げに使用できるため、予期せぬ湯切れを防ぎやすくなり、快適性の向上につながります。

また、200V対応の全負荷型蓄電池であれば、蓄えた電力を使用してエコキュートで昼間お湯を沸かしておけるため、停電や災害が起きた際もお湯を使用できる点は大きな安心材料です。

いざというときに「お湯が使える」と思えるだけでも、暮らしの安心感は大きく高まるでしょう。

HEMS・AI制御で連携を自動最適化できる

HEMSやAI制御によって連携を自動で最適化できる点も、蓄電池とエコキュートを併用するメリットです。

蓄電池とエコキュートの連携機能を使えば、HEMSが天気予報と連動して翌日の発電量を予測し、沸き上げのタイミングを自動で調整してくれます。

「明日は晴れるから昼間に太陽光で沸かそう」「明日は雨だから深夜電力で沸かしておこう」といった判断をAIが自動で行ってくれるため、ユーザーの手間がかかりません。

CO2の削減に貢献できる

CO2削減に貢献できる点も、蓄電池とエコキュートを併用する大きなメリットのひとつです。

化石燃料由来の電力の使用をできるだけ抑え、太陽光発電で得た電気を蓄電池とエコキュートで有効活用することで、CO2排出量の削減につながります

アンケートの自由回答でも、「環境に配慮した暮らしができている実感も得られている」といった声が寄せられていました。

環境に配慮した暮らしを意識している家庭にとっては、蓄電池とエコキュートの連携させることで、日常生活を通じて無理なくCO2削減に貢献できる点も大きな魅力といえるでしょう。

蓄電池とエコキュートを併用するデメリットと注意点5つ

多くのメリットがある一方で、蓄電池とエコキュートの導入にはデメリットや注意点も存在します。

そこで、実際に蓄電池とエコキュートを導入した方を対象に、導入前に感じていた不安要素について調査しました。

蓄電池とエコキュート
の導入前に
不安だった点に
ついて教えてください
人数割合
本当に元が取れるか不安だった2537.31%
初期費用が高い2435.82%
機器の寿命・買い替え913.43%
騒音トラブル57.46%
設置スペース34.48%
特に不安はなかった11.49%
67100.00%

その結果、「初期費用が高い」「本当に元が取れるか不安だった」といった費用面に関する不安を挙げた方が全体の約70%を占めており、導入前の最大の懸念点がコストであることが分かります。

さらに、実際に導入してみて想定と違っていた点についても調査したところ、「思ったより費用回収に時間がかかる」と回答した方が56.25%と最も多い結果となりました。

蓄電池とエコキュート
を実際に導入して
「想定と違った」と感じた
点はありますか?
人数割合
思ったより費用回収に時間がかかる2756.25%
特にギャップはなかった1020.83%
騒音が気になった816.67%
想定より良かった36.25%
48100.00%

費用回収に関しては、事前にシミュレーションを行うことでギャップを防ぐことができます。

これらの調査結果を踏まえると、蓄電池とエコキュートを併用する際の主なデメリット・注意点は、以下の5つに整理できます。

  1. 初期費用が高い
  2. 設置に広いスペースと搬入経路が必要
  3. 騒音トラブルへの配慮が必要
  4. 寿命があるため買い替えが必須
  5. 連携できないケースがある

導入後の後悔を防ぐためにも、デメリットや注意点の詳細を押さえておきましょう。

初期費用が高い

蓄電池とエコキュートを併用する際に最大のネックとなるのが、初期費用の高さです。

機器本体と設置工事費を合わせると、導入にはまとまった金額が必要になります。

実際の利用者にアンケートした結果では、150~200万円の価格帯が31.25%と最も多い結果となりました。

蓄電池とエコキュート
の導入にかかった
初期費用(合計)を
教えてください
人数割合
100万円未満1020.83%
100〜150万円1327.08%
150〜200万円1531.25%
200万円以上1020.83%
48100.00%

※48名への独自アンケート調査

また、蓄電池とエコキュート導入にあたっては、初期費用だけでなく、ローンの金利も含めた総支払額を確認することも欠かせません。

少しでも導入費用を抑えたいときは、無料一括見積もりサイトを利用するのがおすすめです。

タイナビでは、最大5社の価格を比較でき、複数の業者から見積もりを取ることで価格競争が起きるため、初期費用を抑えられます。

さらに、補助金申請代行を行える業者の中から見積もりをとることもできるため、自己負担額を抑えて導入することが可能です。

初期費用がネックとなり、導入を迷っている方は、ぜひ一度タイナビにご相談ください。

補助金制度の詳細は「太陽光発電・蓄電池・エコキュートの導入で使える補助金【2026年最新】」で後ほど解説します。

設置に広いスペースと搬入経路が必要

エコキュートと蓄電池を導入する際は、設置スペースと搬入経路の確保が欠かせません。

エコキュートは「貯湯タンクユニット」と「ヒートポンプユニット」の2つで構成されており、これに加えて蓄電池の「蓄電池ユニット」を設置する必要があります。

そのため、併用する場合は合計3台分の設置スペースに加え、点検やメンテナンスのためのスペースも確保しなければなりません。

また、搬入経路の幅も重要なポイントです。

各ユニット本体の幅よりも十分に余裕のある通路が必要であり、経路が狭い場合は設置場所まで運べず、工事ができないケースもあります。

事前に現地調査を行い、設置スペースだけでなく搬入経路まで含めて確認しておくことが重要です。

騒音トラブルへの配慮が必要

エコキュートのヒートポンプユニットは深夜帯に稼働するため、40〜50dB程度の運転音(低周波音)が発生するため、騒音トラブルへの配慮が必要です。

実際に、蓄電池・エコキュートの稼働音について調査したところ、77.08%が「稼働音が気になった経験がある」と回答しました。

蓄電池・エコキュート
の稼働音(騒音)が
気になったこと
はありますか?
人数割合
ある3777.08%
ない1122.92%
48100.00%

また、蓄電池のパワーコンディショナも常時稼働しているため、人によっては高周波ノイズ(モスキート音)が気になる場合があります。

特に周囲が静かになる夜間は音が目立ちやすく、隣家との距離が近い住宅地では騒音トラブルにつながる可能性もあります。

稼働音への対策について調査したところ、主に以下のような方法で対応している方が多い傾向でした。

  • 防振ゴム・ゴムマットを設置する
  • 静音モードを使用する
  • 稼働時間・稼働量を調節する
  • メーカーに防音装置・防振材の追加を相談する

一方で、「稼働音は特に気にならない」という声も多く見受けられます。

そのため、設置後のトラブルを防ぐには、事前に設置場所や周囲環境について施工店と十分に相談することが重要です。

寿命があるため買い替えが必須

蓄電池とエコキュートの寿命は、一般的に以下のように考えられており、将来的には買い替えが必要になります。

設備寿命
エコキュート10〜15年
蓄電池10〜15年(使用サイクル数による)

このように、どちらの設備も永続的に使用できるものではありません。

導入時の初期費用だけでなく、将来的に発生するメンテナンス費用や交換費用についても、あらかじめ資金計画に含めておくことが重要です。

連携できないケースがある

古い機種や、特定メーカー同士の組み合わせによっては、蓄電池とエコキュートをHEMSで自動連携できない場合があります。

発電量や電力使用状況に応じた最適な制御が行えず、期待していた効果が十分に得られない可能性があります。

そのため、導入前には必ず販売店やメーカーに適合確認を行い、HEMSを含めた連携が可能かどうかを事前にチェックしておくことが重要です。

蓄電池・エコキュートと太陽光発電をセットで導入する際の価格

実際に太陽光発電と蓄電池・エコキュートをセットで導入する場合、どのくらいの費用がかかるかを以下の観点から解説します。

  • セット導入の費用目安は約235万〜450万円
  • 家族構成別のおすすめ蓄電池容量
  • 蓄電池は何年で元が取れる?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

セット導入の費用目安は約235万〜450万円

蓄電池・エコキュートと太陽光発電をセットで導入する場合の費用目安は、約235万〜450万円です。

費用の内訳は、下表のようになっています。

項目費用目安
太陽光発電
(4〜6kWシステム)
80〜150万円
エコキュート
単体
40〜70万円
蓄電池単体100〜200万円
工事費用15〜30万円
総計約235万〜450万円

これらを個別に導入すると、その都度足場の設置や電気工事が必要になります。

しかし、同時施工なら1回で済むため、トータルの工事費を数十万円程度節約できる可能性があります。

家族構成別のおすすめ蓄電池容量

蓄電池を選ぶ際は、家族構成やライフスタイルに合った容量を選ぶことが大切です。

家族構成ごとに、目安となる蓄電池容量を見ていきましょう。

まずは、世帯人数別の推奨用量です。

世帯人数推奨容量
1〜2人4〜6kWh
3〜4人6〜10kWh
5人以上10kWh以上

1〜2人世帯は日中不在の時間が多く、夜間中心の電力消費となるため、4〜6kWhの小容量でも十分対応可能です。

一方で、3~4人世帯は、日中も在宅し、エアコン・家電を同時に使う機会が多い可能性があるので、6〜10kWh程度の中容量をおすすめします。

5人以上の世帯は電力消費量が多いため、停電時でも安心して使用できる、10kWh以上の大容量を選びましょう。

次に、ライフスタイル別の推奨容量を紹介します。

ライフスタイル推奨容量・選定ポイント
共働き世帯4〜6kWh
在宅ワーク
・専業主婦
6〜10kWh
オール電化
+IH調理
容量だけでなく出力(kW)の確認が必須
電気自動車
(EV)所有
V2H対応蓄電池なら、EVを家庭用蓄電池として活用可能

日中不在となりがちな共働き世帯の場合、蓄電池の主な役割は夜間の放電となるため、4〜6kWh程度の容量があれば十分といえるでしょう。

一方、日中に在宅している在宅ワークの方や専業主婦(主夫)がいる家庭では、昼間は太陽光発電の電力を自家消費しつつ、余剰電力を蓄電池に充電する使い方が想定されます。

そのため、6〜10kWh程度の中容量があると安心です。

また、オール電化住宅でIHクッキングヒーターを使用しているご家庭は、調理時に瞬間的な電力消費が大きくなるため、容量だけでなく出力(kW)も確認しましょう。

容量が十分でも出力が低いと、エアコンやIHクッキングヒーターなど複数の家電を同時に使用した際に、蓄電池がパワー不足になるケースがあります。

さらに、電気自動車(EV)を所有している場合は、V2H対応蓄電池を選ぶことで、EVを家庭用蓄電池として活用することも可能です。

蓄電池は何年で元が取れる?【シミュレーション】

一般的に蓄電池の投資回収期間の目安は、10~15年程度といわれています。

蓄電池やエコキュートの導入には初期費用が掛かるものの、自治体などの補助金を活用することで実質負担額を減らし、回収期間を短縮することが可能です。

以下の設定でシミュレーションした場合、10年間で約150万円ほどお得になるという結果が出ました。

設定

東京都千代田区在住

太陽光パネル4.8kW

パワーコンディショナ4.0kW

蓄電池容量7.7kWh/p>

東京電力従量電灯B

電気料金10,000円

年間約10万円

このシミュレーションで指定した千代田区では最大約98万円の助成金を活用できます。
※参照元:太陽光発電・蓄電池システム シミュレーション|太陽光発電・蓄電池システム|シャープ

助成金をすべて活用できた場合、導入費用が300万円程度であれば、約12年8ヶ月で元が取れる計算です。

ご家庭ごとの適正金額を知りたい場合は、無料一括見積もりでシミュレーションを出してもらうと効率的です。

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太陽光発電・蓄電池・エコキュートの導入で使える補助金【2026年最新】

蓄電池やエコキュートの導入コストを抑えるために欠かせないのが、補助金です。

実際に、蓄電池やエコキュートを導入した方へのアンケートでは、補助金を活用した方が全体の62.50%を占める結果となりました。

蓄電池・エコキュート
の導入時に
補助金を活用
しましたか?
人数割合
はい3062.50%
いいえ1837.50%
48100.00%

ここからは、太陽光発電・蓄電池・エコキュートの導入で使える以下の補助金制度について解説します。

  • 給湯省エネ2026事業
  • DR家庭用蓄電池事業
  • みらいエコ住宅2026事業
  • 戸建住宅ZEH化等支援事業
  • 自治体の補助金
  • ポータブル蓄電池は補助金の対象?

なお、本記事に記載の内容は、いずれも2026年1月時点の情報のため、申請前には、必ず最新情報を確認してください

https://www.tainavi-battery.com/library/666/

給湯省エネ2026事業

「給湯省エネ2026事業」は、以下の要件を満たしたエコキュートを購入した際に補助金が出る制度です。

  • インターネットに接続し、天気予報や日射量予報と連動して太陽光発電が期待できる
  • 昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能、またはおひさまエコキュートを持っている
  • 国が定める区分ごとの基準エネルギー消費効率を満たしている/li>

具体的な対象製品は、「給湯省エネ2026事業」のサイトに掲載された型番にて確認できます。

補助額は1台あたり7万円ですが、以下の加算要件を満たした製品を購入した場合は、補助額が最大10万円となります。

基本要件の機種と比べて、CO2排出量が5%以上少ない

2025年度の目標基準値(JIS C 9220に基づく年間給湯効率など)に対して、「目標値+0.2」以上の性能を保有している

なお、測定方法が確立されていないおひさまエコキュートは、基準を満たしていなくても対象となる場合があります。

参照元:給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について|資源エネルギー庁(2026年1月23日時点)

DR家庭用蓄電池事業

「DR家庭用蓄電池事業」は、再生可能エネルギーの導入加速と電力の安定供給を図るため、DR(デマンドレスポンス)「対応蓄電池への補助を行う事業です。

蓄電池本体と工事費・据付費が補助対象で、2025年は1申請あたり上限60万円補助が設定されていましたが、人気のある補助金で、12月まで予定されていた公募が7月時点で予算上限に達し、受付終了となりました。

なお、2026年分の実施内容については、1月現在まだ詳細が公表されていません

2026年に補助金の活用を検討している場合は、制度内容が発表され次第すぐに申請できるよう、事前に情報収集や見積もり取得などの準備を進めておくことが重要です。

参照元:令和6年度補正 DR家庭用蓄電池事業 事業概要|一般社団法人環境共創イニシアチブ(2026年1月23日時点)

みらいエコ住宅2026事業

2025年度の「子育てグリーン住宅支援事業」に続く制度として、「みらいエコ住宅2026事業」が予定されています。

家を新築するときに、以下条件を満たす対象製品※を同時導入すると補助が行われる見込みです。
※太陽光発電やエコキュート、蓄電池など

設備新築の場合
太陽光発電GX志向型住宅のエネルギー削減率(100%以上等)達成に必要
エコキュート長期優良住宅やZEH水準の設備として包含
蓄電池・HEMSGX志向型住宅の高度エネルギーマネジメント要件

補助金額は、住宅の省エネ性能レベルに応じて決定されます。カッコ内は、寒冷地の補助額です。

住宅タイプ対象世帯補助額古家の除却
を行う場合
GX
志向型住宅
すべての世帯110万円 (125万円)なし
長期優良住宅子育て世帯または若者夫婦世帯75万円 (80万円)95万円 (100万円)
ZEH
水準住宅
子育て世帯または若者夫婦世帯35万円 (40万円)55万円 (60万円)

なお、リフォームの場合は、エコ住宅設備または給湯省エネ2026事業にて設置するエコキュートのみが補助対象となります。

参照元:子育てグリーン住宅支援事業|国土交通省、みらいエコ住宅2026事業(Мe住宅2026)の概要|国土交通省(2026年1月23日時点)

戸建住宅ZEH化等支援事業

戸建住宅ZEH化等支援事業は、断熱性能を高め、高効率な設備で省エネを行い、太陽光発電などで「創エネ」をするZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及を目的としています。

この事業では、太陽光発電・蓄電池・エコキュートは下表のように位置づけられ、それぞれ補助金額も異なります

項目太陽光発電
・エコキュート
蓄電池
ZEH補助金
の扱い
住宅本体への定額補助に含まれる住宅本体の補助に追加で補助金が出る
評価軸ZEHの基準を満たすための「必須・推奨設備」として評価ZEH化をさらに促進する主要要素
補助額ZEH:55万円
ZEH+:90万円
※おひさまエコキュート導入は2万円追加
上限20万円が追加

おひさまエコキュートはZEH+の選択要件に該当しており、ほかの要件とあわせてZEH+の基準を満たした場合、補助額は90万円となります。

ただし、本事業の対象となるには、本事業を運営する「一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)」に登録されたZEHビルダー/プランナーが建築、設計または販売する住宅であることが必須です。

参照元:ZEH補助金|一般社団法人 環境共創イニシアチブ2025年の経済産業省と環境省のZEHの除菌について|一般社団法人 環境共創イニシアチブ(2026年1月23日時点)

自治体の補助金

国の補助金だけでなく、自治体が独自に行っている補助金も活用しましょう。

下表のように、国の補助金と併用可能な独自の補助金を実施している自治体も複数あります。

蓄電池エコキュート太陽光
新宿区1kWhあたり1万円
上限10万円
定額10万円 1kWあたり10万円
上限30万円
葛飾区 対象経費の1/4
上限20万円
太陽光発電併設で5万円加算
なし 1kWあたり8万円
上限40万円
蓄電池併設で5万円加算
千代田
対象経費の20%
合計上限125万円
なし 対象経費の20%
合計上限125万円
川崎市FIT非適用太陽光と連系:10万円/kWh(上限70万円
その他:10万円/kWh(上限30万円)
なし FIT非適用:7万円/kW(上限28万円)
FIT適用:定額4万円
さいたま
なし上限10万円なし

なお、自治体の補助金は予算上限に達し次第、受付終了となる場合があります。

「検討している間に募集が終わってしまった」とならないよう、早めに申請準備を進めておくことが大切です。

とはいえ、数ある補助金制度の中から、ご自身の条件に合ったものを調べて選ぶのは、想像以上に手間がかかります。

タイナビでは、補助金申請の代行に対応している業者の見積もりも取得できるため、採択されやすい補助金を選びやすくなります。

蓄電池とエコキュートの導入で補助金を活用したいと考えている方は、ぜひタイナビに一度お問い合わせください。

参照元:
令和7年度新宿区省エネルギー及び創エネルギー機器等補助制度のご案内(個人住宅・集合住宅・事業所)|新宿区
2025年度 《個人住宅用》かつしかエコ助成金のご案内|葛飾区
令和7年度千代田区省エネルギー改修等助成制度|千代田区
令和7年度「太陽光発電設備等設置費補助金」について|川崎市
【申請受付終了】令和7年度 省エネ・断熱住宅普及促進補助金|さいたま市(2026/01/23時点)

ポータブル蓄電池は補助金の対象?

ポータブル蓄電池が補助金の対象になるかどうかは、制度によって異なります。

補助金の種類対象可否
国の
「家庭・業務産業用
蓄電システム導入
支援事業」
対象外
※定置型(設置型)のみ対象
自治体の補助金自治体によって異なる

江戸川区川根本町(静岡県)など、一部の自治体ではポータブル蓄電池を対象とした補助金がある場合もあります。

人工呼吸器や透析などの医療的ニーズがある場合に給付対象となる自治体もありますので、お住まいの自治体で制度があるかどうかを確認してみてください

蓄電池・エコキュートの併用が向いている家庭・向いていない家庭【チェックリストつき】

ここまで解説してきた内容を踏まえ、蓄電池とエコキュートの併用が向いている家庭・向いていない家庭を以下にまとめました。

蓄電池とエコキュートの併用が向いている家庭

  • 今後10年以上、今の家に住み続ける予定
  • 日中に電気を使う家族またはペットがいる
  • 太陽光発電の売電期間が終了(卒FIT)する
  • 家族人数が多く、お湯と電気をたくさん使用する
  • 災害時も自宅で普段通りに過ごしたい
  • 太陽光発電を設置済み、または設置可能

蓄電池とエコキュートの併用が向いていない家庭

  • 電気使用量が極端に少ない(月5,000円以下など)
  • 日当たりが悪く発電が見込めない
  • 数年以内に引っ越す可能性がある

ここからは、向いている家庭・向いていない家庭の特徴を、それぞれ詳しく解説します。

  • 向いている家庭の特徴
  • 向いていない家庭の特徴

なお、「向いている家庭」の項目に3つ以上当てはまる場合は、蓄電池とエコキュートを導入することで得られるメリットが大きいと考えられます。

向いている家庭の特徴

蓄電池・エコキュートの併用が向いている家庭は、「長期的に住み続ける」「電気を多く使う」という特徴があります

具体的には、以下のような家庭が当てはまります。

  • 今後10年以上、同じ住まいに住み続ける予定がある
  • 日常的に電気やお湯の使用量が多い
  • 日中に在宅する家族やペットがいる
  • 太陽光発電を設置済み、または卒FITを迎えている
  • 売電よりも自家消費を重視したい
  • 災害時は在宅避難を想定している

蓄電池とエコキュートは寿命である10~15年間使用することで、電気代の削減効果を最大限に活かすことができ、初期費用の回収も見込めます。

そのため、今後も長く同じ住まいに住み続ける予定の家庭ほど、導入メリットが大きくなります。

また、FIT制度(固定価格買取制度)による売電から、自宅で電気を使う「自家消費」へシフトすることも、経済効果を高めるポイントです。

特に、日中に在宅している家族やペットがいる家庭や、人数が多く電気やお湯の使用量が多い家庭では、昼間の発電電力を無駄なく活用でき、削減金額も大きくなりやすい傾向があります。

さらに、災害時に避難所ではなく在宅避難を考えている方にとっても、蓄電池とエコキュートの併用は、電気とお湯を確保できる点で心強い備えといえるでしょう。

向いていない家庭の特徴

以下のような家庭は、蓄電池とエコキュートの併用が向いていません

理由
月々の電気代が
5,000円を超えない
削減幅が小さく、経済効果が出にくい
屋根が北向き、
周囲に高い建物がある
発電量が確保できず、太陽光発電のメリットが少ない
数年以内に転居
・建て替え予定がある
長期利用による投資回収ができない可能性が高い

電気使用量が月5,000円以下など極端に少ない世帯は、電気料の削減幅が小さくなります。

そのため、機器の寿命内に投資を回収できない可能性が高く、導入には向いていません。

また、日当たりが悪く発電量が少ない場合や、数年以内に引っ越す予定がある場合も、避けたほうが良いでしょう。

蓄電池とエコキュートの導入で失敗しないポイント3選

蓄電池とエコキュートの導入で失敗しないポイントは、以下のとおりです。

  1. 信頼できる販売店・施工店を見つける
  2. 複数社の見積もりを比較検討する
  3. 訪問販売には即決しない

蓄電池とエコキュートは高額なため、業者選びや判断を誤ると失敗につながりかねないため、ポイントを押さえておきましょう。

信頼できる販売店・施工店を見つける

蓄電池とエコキュートの導入で失敗しないためのポイントは、信頼できる販売店・施工店を見つけることです。

業者選びでは、価格の安さだけでなく、施工品質やアフターフォロー体制が満足度を大きく左右します。

下請け業者に工事を丸投げしている場合、施工品質にばらつきが出たり、トラブル発生時に責任の所在が不明確になったりするリスクもあります。

そのため、安さだけを基準に業者を選ぶのは注意が必要です。

その点、タイナビでは独自の厳格な審査基準をクリアした安心して任せられる優良販売店のみを紹介しています。

業者選びで後悔しないためにも、信頼性の高いサービスを上手に活用するとよいでしょう。

複数社の見積もりを比較検討する

蓄電池とエコキュートを導入する際は、必ず複数社の見積もりを比較検討することが重要です。

同じ条件で見積もりを取ることで、価格差や提案内容の違いが見えてきます。

「タイナビ」のような一括見積もりサービスを利用すれば、厳選された業者から手軽に見積もりを取得でき、業者選びの手間を大幅に減らすことが可能です。

さらに、タイナビでは最短1分で最大5社一括見積もりができ、利用料もかかりません。

蓄電池・エコキュートの導入を検討している方は、ぜひタイナビを活用して、後悔のない業者選びを進めてみてください。

訪問販売には即決しない

蓄電池やエコキュートの導入を検討する際は、訪問販売での即決を避けることがおすすめです。

「モニター価格で安くします」「今なら足場代が無料です」といった言葉で契約を急がせるケースがありますが、その場で契約するのはリスクが伴います。

中には、強引に契約を迫ったり、後から高額な追加費用を請求したりする悪質な業者も存在します。

即決を迫られても、「家族と相談してから決めます」「他の業者とも比較したいので」ときっぱり断り、必ず一度持ち帰って検討することが大切です。

万が一、その場で契約してしまった場合でも、条件によってはクーリングオフ制度を利用できる可能性があります。

後悔のない選択をするためにも、くれぐれも即決は控えましょう。

蓄電池とエコキュートの併用は長期的な節約と安心につながる

蓄電池は電気を、エコキュートは熱を貯める設備であり、併用することで電力会社から「買う電気」を最小限に抑えることができます。

さらに、太陽光発電と組み合わせれば、昼間は太陽光でお湯を沸かし、余った電気を蓄電池に充電、夜間は蓄電池の電気を使うという効率的なエネルギーサイクルが実現します。

このように、蓄電池とエコキュートの併用には多くのメリットがある一方で、設置条件や機器選び、業者選定など、注意すべきポイントも少なくありません。

メリットを最大限に活かすためには、信頼できる販売店を選び、複数社の見積もりを比較検討することが重要です。

タイナビなら、厳格な審査基準をクリアした優良販売店から最大5社の見積もりを無料で一括取得できます。

さらに、「しつこい営業をしない」と約束した施工店のみが紹介されるため、強引な勧誘の心配もありません。

まずは気軽にシミュレーションから始めたい方も、ぜひタイナビへご相談ください。