
ACRは、災害時にも破損して使えなくなることがないよう、壊れにくい蓄電池の開発に力を入れている国内メーカーです。
本記事では、ACR製蓄電池の性能や安全設計、製品スペック、導入時に活用できる補助金制度などについてわかりやすくご紹介します。
コンパクトさと高出力を両立した蓄電池を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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国内メーカーACRが開発した高性能な蓄電池
ACRは、2004年に神奈川県大和市で設立された国内メーカーです。
もともとはシステム・化学・エレクトロニクス分野の研究開発を主軸としており、なかでも自動車用の排気ガス浄化装置などは多くの自動車メーカーに採用されるなど、高い技術力で評価を受けています。

そんなACRが手がける家庭用蓄電池は、「大容量・低価格・高耐久」を備えた設計が特徴。安価でありながらも、国内自動車メーカーも採用したリチウムイオン電池を使用し、万が一の災害時にも壊れにくい頑丈なつくりが大きな強みです。
蓄電池市場では大手メーカーに比べて知名度は高くありませんが、技術力と信頼性の高い製品開発を行う注目の存在といえるでしょう。
ACRの蓄電池の特徴
ACRの家庭用蓄電池は、「安全性」「出力性能」「コンパクトさ」「操作性」の4点で高く評価されています。
特に注目すべきは、非常時にも安定して使えるタフな設計。
もしもの停電や電力不足に備えて信頼できる家庭用蓄電池を探している方にとって、ACRの製品は現実的かつ有力な選択肢となるでしょう。
三重カバーで災害時も壊れにくい安全構造
ACRの蓄電池がもっとも注目されるポイントは、災害時でも壊れにくい三重カバー構造です。
内部の電池モジュール、電池パック、そして筐体(きょうたい)本体という三層で保護されており、万が一の落下や揺れ、衝撃にも耐えられる頑丈さを備えています。
この構造は自動車部品メーカーとしての技術力を応用して設計されており、一般的な家庭用蓄電池と比べても、しっかりとした頑丈さがあります。
いざというときにこそ真価を発揮する、安全性を最優先した設計です。日常から災害時まで安心して使える蓄電池をお探しなら、ACRの信頼性は大きな魅力です。
家庭用でも安心の大出力4700W
ACRの蓄電池は、家庭用としてはめずらしい「最大4700W」の高出力に対応しています。独自の新技術で、コンパクトかつ大出力のインバーター開発に成功したのです。
エアコン・電子レンジ・掃除機・電気ポットといった消費電力の大きな家電を同時に使用しても、十分まかなえる性能です。
停電した時もいつもの家電がそのまま使えるって、すごく心強い!
真夏や真冬に停電が起きても、エアコンや冷蔵庫などの生活家電を問題なく動かせるのは、実用面での信頼感に直結します。
非常用電源として本当に使える蓄電池を選びたい方にこそ、ACRの高出力モデルはおすすめです。
机の下にも入るコンパクト設計
ACRの蓄電池は省スペースでありながらも、大容量・高出力。性能だけでなく、設置しやすさも兼ね備えているということですね。
幅358mm × 奥行547mm × 高さ563mmというサイズ感は、一般的な学習机の下にも収まるほどコンパクト。屋内に設置しても圧迫感が少なく、場所を選びません。
狭小住宅やオフィスにも導入しやすく、蓄電池はサイズが大きくて置き場所に困るという不安を感じている方にも安心です。
住環境にやさしいデザイン性と実力を兼ね備えているのも、ACR蓄電池の強みです。
操作が簡単で非常時にもすぐ使える
蓄電池は、いざというときにすぐ使えることがとても大切です。
ACRの蓄電池はその点も優秀で、本体にあるボタンはわずか2つ。使い方は電源を入れてコンセントに差すだけと、極めてシンプルです。
また、残量や使用時間をデジタル表示で確認できるため、現在の状態を一目で把握できます。
複雑な設定や知識は一切必要ありません。非常時でも迷わず操作できるよう、設計段階からユーザー目線で作られているのが伝わってきます。
誰でも直感的に使える手軽さがあるからこそ、ACR蓄電池は本当に役立つ備えとして選ばれているんですね!
災害時の備えとして信頼できる蓄電池を選びたい方は、タイナビ蓄電池の無料一括見積もりサービスを活用して、ACRを含む各社の製品を比較検討してみてください。
【2025年最新】ACR蓄電池の製品情報
現在ACRが展開する家庭用蓄電池は1モデルのみですが、その1台に必要な性能と安心感が凝縮されています。
ここでは、ACR蓄電池の最新モデルについて詳しく紹介します。
コンパクト高性能モデル【ACR-NHBL52】
災害時でも頼れる安全性・出力・操作性を兼ね備えたモデルですが、その他にも日常での使いやすさを考慮した設計が光ります。
商品・シリーズ名 | ACR-NHBL52 |
---|---|
型番(品番) | ACR-NHBL52 |
写 真 | ![]() |
容 量 | 5.2kWh |
使用温度範囲 | -10~40℃ |
使用湿度範囲 | 10~95%RH(結露なきこと) |
質 量 | 約98kg |
寸 法(幅×高さ×奥行) | 幅358mm×奥行き547mm×高さ563mm |
まず特筆すべきは搭載コンセントの構成です。通常の家庭用コンセントを3口備えているほか、200Wまで対応の超低ラインノイズ出力コンセントも1口搭載。これにより、災害時の情報収集に欠かせないラジオなど、ノイズに敏感な機器も安定して使用できます。
さらに、設置工事が不要な据え置き型のため、屋内でも簡単に導入可能。コンセントに差すだけで充電・放電ができるので、導入後すぐに非常用電源として使い始められます。
このようにACR-NHBL52は、緊急時の備えだけでなく、日々の使い勝手にも配慮されたかしこい蓄電池です。
価格は?うちに合うか不安…
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ACR蓄電池の導入には補助金制度を活用しよう
蓄電池は国の補助金に加えて、各自治体による独自の支援制度を活用することもお得に導入するコツです。
たとえば東京都では、2025年度もACRの家庭用蓄電池「ACR-NHBL52」のようなモデルに対して補助が実施されており、コストを抑えながら導入できるチャンスです!
以下は、2025年度(令和7年度)の最新情報をもとにした東京都の補助金概要です。
申請期間2025年5月中旬 ~ 2026年3月31日(予定)
補助金額蓄電池の新規設置(太陽光パネルと同時設置):12万円 / 1kWh
蓄電池ユニットの増設:8万円 / 1kWh
デマンドレスポンス(DR)参加補助:10万円(定額)
主な要件東京都内の住宅に設置する未使用品の蓄電池であること
太陽光発電の新規導入と同時設置、または既存システムへの増設であること
指定機器登録制度(例:SII)に登録された製品であること
2025年度の補助金制度は「DR補助金(10万円)」など新たな支援も加わり、さらにお得に導入できる可能性が広がっています。
ACRの蓄電池「ACR-NHBL52」を補助金を活用して導入したい方は、今後の最新情報にも注目してください。
こちらの記事では補助金制度について詳しく解説しています。
ACR蓄電池のメリットとデメリット
日常的な電力の備蓄はもちろん、非常時の頼れる電源としても活躍するACRの蓄電池。
ここでは実際の使用感に直結するメリットと、導入前に知っておきたいデメリットの両面から、ACR蓄電池の実力を解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
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メリットは「大容量・高出力・安全性・操作性」
ACRの蓄電池は、1台に必要な性能がしっかり詰まった蓄電池として高く評価されています。大容量かつ高出力なので、冷蔵庫やエアコン、電子レンジなど電力消費の大きな家電も同時に使える安心感があります。
さらに、三重の保護構造によって、地震などの災害時でも壊れにくい強さを備えており、操作方法もとてもシンプル。電源ボタンと切り替えボタンのみで、誰でも迷わず扱える設計です。
容量や出力に加えて、安全性や操作性までトータルで優れているため、災害対策や日常使いのどちらにも対応できる、バランスのよい蓄電池といえるでしょう。
デメリットは選べるモデルが1種のみなこと
ACRの蓄電池には注意すべき点もあります。現時点で販売されているのは1機種のみで、容量やサイズ、機能を自由に選ぶことはできません。ライフスタイルや使用目的にぴったり合うかどうかは、事前によく確認する必要があります。
ACRの蓄電池はオープン価格で提供されているため、販売店ごとに価格にばらつきがあるのもポイントです。適正な条件で導入するためには、複数の業者から見積もりを取り、しっかり比較することが大切です。
導入を前向きに考えたい方は、まずタイナビで見積もりを取ってみてください。
ACR蓄電池をお得に導入するには?
ACRの蓄電池は機能・性能ともに魅力的ですが、価格は販売業者ごとに異なるため、導入費用を抑えるには相見積もりが非常に重要です。
同じ製品でも、本体価格や工事費には大きな差が生まれることがあります。だからこそ、まずは複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが賢い選択です。
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